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ヘンテコネーミングに深夜営業…札幌で絶対行きたいキャラ濃すぎのパン屋さん

  • 2019.11.12
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こんにちは。シティリビング編集部のアスミコです。

突然ですが北海道に行ったら食べたいもの。

ジンギスカン! みそラーメン! 海鮮! おじゃが! とうきび! 〆パフェ! セイコーマートのコンビニ飯!

そんな魅惑のご当地グルメを差し置いて、私が札幌観光で心引かれたもの。それは…パン!

女5人+乳児の北海道旅。2泊3日の道中、1、2位を争うテンション爆上げポイントが「夜のしげぱん」でした。

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出典:シティリビングWeb

さすがすすきの、深夜の12時間営業!

変わったネーミングのパンが並び、16時からなんと深夜4時までオープンしている、すすきのにあるパン屋さん「夜のしげぱん」。地元の人はもちろん、ガイドブックにも載っているため観光客も訪れるようで、訪れた21時、すでに店の外まで行列が!

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出典:シティリビングWeb

雑居ビルの1階に入った狭めの店内で、オーダー式。徐々に近づくショーケース前。ちらりちらりと見える「かまやつα」「ぎゃんかわ」「うどん」などなど、字面だけ見ると一体何の話だ?と思わずにはいられない個性的な名前のパンたち。しかもどれもちゃんとおいしそう!

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出典:シティリビングWeb
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出典:シティリビングWeb

その中でも私の心を捉えて離さなかったのは「ジャムパン」。

そういって実は違う中身なんでしょ~と思いきや、ストレートにジャムパン! その硬派な姿勢、好きです。買います。

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出典:シティリビングWeb

この日は素泊まりだったので、明日の朝食用と思って買いに行きましたが、絶対1日では食べきれない数を各自、爆買い!

列に並んでいたのは15分くらい。絶対に買いたかった「かまやつα」(クロックムッシュ)がケースにあと2個。キャーキャー言っていたら、前に並んでいた、高そうなスーツを着たほろよいのダンディーなおじ様2人組が「オレたち2個とも買っちゃうよ! これうまいんだよ~」と話しかけてきて、またキャーキャー言っていたら、瞬時に追加。

このおじ様、聞けば地元の方で「夜のしげぱん」にはよく家族へのお土産を買いにくるそう。「しげぱんはね~本店に行くといいよ! パンに名前つけられるんだけど、なかなか採用されなくてね!」と教えてくれました。

お互いテンションが高い謎交流。ちなみにおじ様、道産子なのに巨人ファンとのこと。日ハムちゃうんかい!

パンとともに旅する

そんなこんなで「しげぱん」にテンションが上がりきった私たち。翌朝行きましたよ、本店!

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出典:シティリビングWeb

本店には「夜のしげぱん」とはまた違うラインナップのパンがずらり! この時点で朝に食べきれなかったパンがカバンに入っています。

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出典:シティリビングWeb
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出典:シティリビングWeb

焼き立てのパンってなんでこんなに心引かれるんでしょうね。

パン持ってるし、旅はまだ2日目。このあと登別温泉まで行って朝夕2食付きの宿に泊まるし、そもそも食べたいものが多すぎる札幌で、はたしてパンを入れる胃袋の余裕はあるのか。

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出典:シティリビングWeb

さすがに理性が働きましたが、「でむらでむら」(魚肉ソーセージのウインナーパン)が気になりすぎて1個購入。

「札幌は涼しいし、痛みやすいクリーム系は先に食べたから大丈夫!」という謎理論でパンとともに旅をし、すべておいしく完食しました。(アスミコの胃が強いため、消費期限後は自己責任です。みなさんはきちんと守りましょう)

本店のレジ横に、うわさのパンのエントリーシートが置いてありました。どんなパンかと名前をちゃんと考えて提出するらしい。これは真剣に考えたいやつだ…! 次に札幌に行くまでにパンの構想を練りに練って、必ずや提案します。

調べると、どうやら姉妹店「あげぱん」が札幌駅のそばに11月3日にオープンしたようです。あげぱんアイスや、ざんぎ、おにぎりなど、パンにとどまらないメニューがそろっているらしい。

「しげぱん」「夜のしげぱん」そして「あげぱん」。札幌旅行で訪れる価値アリです!

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