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そこそこモテたあなたが、彼と付き合った後に「愛され彼女」になるために始めるべきこと

  • 2019.11.10

どうもあかりです。


「モテる子はモテる」、要するに複数の男子A君、B君、C君から好かれている状態。そこでA君は、B君とC君をライバル視することによって「この子を手に入れたい!」欲が燃え上がり、B君も、A君とC君をライバル視することによって・・・・・・という現象が起こることを意味しています。


ちなみに私はこれを「モテの遠心力」と呼んでいます。だけど「モテの遠心力」は、交際後には使えません。だって、彼氏にとって本当の意味でライバル視できる存在はなく、「この子を手に入れたい!」欲はすでに満たされてしまっているから。


なので、「私、そこそこモテるよ?」という女子でも、彼氏ができた後は、また違ったニュアンスでの頑張り方をしていかないと、「愛され」には到達できません。「モテの遠心力」をそのまま使えば愛されると勘違いをしていると、例の「コクられて、振られる女子」になってしまいかねないのです。


そこで今日は、好きな男子があなたを「手に入れたい!」から「もう手に入れたぞ」になってからの交際術をお話ししていきたいと思います。

「彼だけに愛されたさ」を見せていく

「男子は、モテる女子と付き合った後にその子が『みんなのアイドル』から『自分だけのアイドル』に変わっていくのが見たい」(SE/27歳)


冒頭で「モテの遠心力」は、付き合った後には通用しないよ、というお話をしました。
だけどそこそこモテる女子に限って、付き合った後にもかかわらず、「モテの遠心力」を使い続けてしまっている例をたまに見かけます。


わかりやすく言うと、彼氏ができたのにいつまでも"独身"時代のように男子と遊びまくっていたり、ほぼ出会い目的な飲み会や合コンに参加している女子のことです。


おそらくその理由は、
・「モテる」状態をもうちょっと楽しんでいたい。彼氏ができたからって「モテ」のマウンドから降りたくない
・「モテる私」で居続けたほうが、彼からも構ってもらえ、愛してもらえると思っている


の2つのうちどちらかまたは両方なのでしょう。
ですが、その理由がどんなものであれ、「モテの遠心力」を使い続けるのは得策じゃありません。


あなたと彼が交際をスタートした時点で、彼はあなたを手に入れ、あなたは彼を手に入れたのです。逆から言うと、「あなたは彼に手に入れられた」のです。


それにも関わらず、まだほかの異性との絡みをだらだら続けているのは、「彼に手に入れられたはずなのに、いつまでもフラフラしている」状態。一言で表せば、「彼に愛されよう」という真剣さ、意気込みが伝わってこないのです


「うわ、俺の彼女モテるんだな。すげー。もっと好きになっちゃった」なんてならず、「この子、いい加減な子だな」としか思われません。


逆に、モテる女子こそ、彼氏ができたら思い切って「モテの遠心力」をやめてみることをオススメします。


彼氏ができたのを機に、思い切って男友達を断捨離してみる。デートや飲み会に誘われても、「彼氏いるから」「デートだから」とバンバン断ってみる。


大きなものを手に入れたいときには、犠牲を払う必要がありますが、そうやってあなたが「モテ」を犠牲にしている姿こそが、「彼のハートを手に入れたい。愛されたい」というメッセージを彼に伝えてくれるのです。


上のSE君が、彼女が『みんなのアイドル』から『自分だけのアイドル』になるのを見たいと言ったのは、そういう意味だと思います。

「元カレとの比較」は使いようによっては有効

「そこそこモテる女子の場合、やっぱり彼氏としては『自分はいままでの歴代彼氏の中でちゃんと一番なのかなー』ってのはかなり不安に感じてると思うので、その辺のケアをしてくれると嬉しいかな(笑)」(研究職/24歳)


元カレ自慢とか、「自分は元カレとこんなにラブラブだったんです」的なエピソードトークで彼を嫉妬させて、構ってもらおうとするようなのは、結果的に彼を傷つけてしまうだけなのでよくないと思います。


ですが、おっしゃるとおりある程度モテていた女子の場合には、やっぱりそれなりの数の「元カレ」がいるわけで、「俺っていままで付き合った中で最高の彼氏って思ってもらえてるのかな?」という部分は、非常に男子は不安に思っているところなんですよね。


そこで「あなたが最高の彼氏だよ」というメッセージをうまく伝えてあげられると、彼は自分に自信を持って、全力であなたのことを愛することができるようになります。
逆に「俺って結局、たくさんの男の内のひとりなのかな」なんて感じてしまうと、全力で愛していこうというモチベーションも湧いてきません


「あなたが最高の彼氏」を伝える方法は、様々あります。
それこそストレートに「いままでで一番の彼氏だよ」と伝えてあげられそうなら、そう言ってあげたらいいし、もう少しマイルドに「こんなに幸せな恋愛、初めて」みたいに伝えてあげるのもいいでしょう。さりげなく「こういうことをしてくれるところが、本当に好き」みたいなのでも、言いたいことはちゃんと伝わるでしょう。


ただ、「元カレとはケンカばっかりだった」「元カレは束縛がひどくて・・・・・・」みたいに、あまり元カレのことをけなしてしまうのはオススメしません。それだと「元カレに比べてあなたはマシ」的な意味にしかなりませんから。


だから、元カレを下げるよりも、今カレを上げるというのをぜひ意識してください。

結婚願望の伝え方も工夫次第

「『結婚したいから結婚してくれ』だと男子は萎える。逆に『あなたとなら結婚してもいいかなって思えた』的なのが最高に燃える」(コンサル/27歳)


イイ歳の大人になってきたからこそ使えるのが、「初めて真剣に結婚について考えるようになった」的な心境の変化です。


そこそこ恋愛経験があってモテてきた女子こそ、結婚願望があることを伝えるインパクトは大きいです。


ただ、単に「適齢期を迎えたから」というんじゃなくて、「いまの彼氏のことが本当に好きだから」というニュアンスを伝えることが必須。


男子は女子から「そろそろ私、年齢的にアレだから、ちゃんと結婚とか考えてよね」みたいに言われると逃げ出したくなる気持ちになるくせに、こうやって「あなたが最高の彼氏だから、結婚したいと思ってるんだよ」という伝え方をされると、途端に結婚に対してポジティブな気持ちになってくれます。


面白いですよね。「男子は結婚の話をすると逃げ腰になる」と思っている人は、伝え方が間違っているんです。素直になれないせいなのか「好きだから結婚したいねん」じゃなくて、
「年だから」とあえて変化球で伝えてしまっている。
「適齢期だから結婚したい」というのと、「好きだから結婚したい」というのとでは、全然意味合いが違うのに、この2つをうまく区別しないまま結婚願望を伝えてしまうのは、本当に損なんです。


「モテる」というのは、言ってみれば「結婚相手はある程度選べる」という状態を意味します。そんなあなたが、あえて彼を結婚相手に選ぼうとする。そこに彼は自分がスペシャルな存在であることを感じる。ぜひ、結婚願望の伝え方もひと工夫してみてください。

「追いかけたい彼女」でい続ける

「付き合った瞬間、『完全に手に入れたわ』ってなる子と、付き合った後も『まだ手に入れ足りない』と感じる子がいる。ずっと好きな気持ちが続くのは、当然後者」(不動産/25歳)


一番初めに、付き合った時点で「この子を手に入れたい!」欲はすでに満たされてしまっていると書きましたが、これは正確には少し違います。


付き合うことで、たしかにその子の「彼氏」のポジションを手には入れましたが、それでその子の心のすべてを手に入れたわけではないからです。
多くの場合で、恋人になるというのは、ただ単に「ほかの異性よりは好き」という意味でしかありません。交際初期はとくにそうです。


たとえば彼氏がいたって、彼氏よりも仕事や趣味や友達が好きな女子だっています。そういう女子の場合、彼は「もっと俺のことを好きになってほしい」と感じているでしょう。「手に入れた」後でも、「手に入れたい!」気持ちが続く場合があるということです。
ぜひ、こういう彼女になってください。


そのために、彼氏ができても私生活のすべてを彼氏に全振りしないこと。
夜仕事が終わって暇だからって、全部の時間を彼とLINEしたり電話したりしようとする。休日も、可能な限り全部彼との予定で埋めようとする。


これでは、彼から「暇か?」と思われてしまうだけじゃなくて、「この子、俺以外に一切好きなものがないんだな(もう100%、この子を手に入れちゃったんだな)」とも思われてしまいます。そこで、「手に入れたい!」気持ちが消えてしまう。


だから、彼氏ができた後こそなるべく恋愛に100%没頭するんじゃなくて、興味関心を広く持って、いろんな「自分」を作っておく。


平日夜は彼氏と電話するよりドラマを見たり、資格の勉強をしたりするでもいいし、休日は1日は友達と過ごしたり、一人でぼんやりする時間を作ったりするのでもいいです。


ただし、繰り返しますが「モテ」を演出することで、「手に入れたい!」気持ちを持たせ続けようとはしないこと。


先ほども、交際後、彼から追いかけられ続けたい一心で、「モテの遠心力」を使ってしまう人がいるといいましたが、こういう子に対して男子は、極めて冷静に「この子ちゃんと彼氏に大切にされようともしない、いい加減な人」という評価を下してしまいます。


付き合った後も、「手に入れたい!」部分を持ち続けようとする意気込みは超重要。だけどそれは「モテ」以外の手段を通じて行うようにしてください。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)



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