モテる人は自然にやっている？「ドキッ！」男性と親密になる心理テクニック5つ

「モテたい！」と思っている女性も多いのではないでしょうか。そんなときに活用したいのが心理テクニック。モテる人は自然にやっているかもしれない恋愛心理のテクニックを紹介します。

「単純接触効果」をご存知でしょうか。その名前の通り、接触するだけで相手との親密度が上がる、といった心理現象を指します。

例えば、聴き慣れていないCMソングがあって、その後何回かTVで聞き流しているうちに「良い曲だな」と感じたり、自然と口ずさんだりするようになった経験はありませんか？

恋愛関係にもこのようなことが起こると言われています。そのため、意中の男性とはできるだけ連絡を取ったり、会う回数を増やしてみてください。初対面では何とも思っていなかったとしても、会うたびにどんどんあなたに惹かれていくかもしれません。

例えば、お化け屋敷などで恐怖のドキドキを感じたとします。このドキドキを、脳は恋のドキドキと勘違いしてしまうこともあり、この現象を「吊り橋効果」と呼びます。恐怖感情と恋愛感情がミックスされてしまうのが、心理学的な仕組みだそう。

そのため、付き合いたいと思っている男性とはドキドキする場所に出かけてみましょう。ホラー映画やジェットコースターなども良いですね。また、心拍数が上がる(ドキドキする)場所も効果があるそう。ジムやランニングといったスポーツでも相手との距離を縮められるかもしれません。

人には「返報性の原理」があると言われています。簡単に説明すると、相手から好意を受けた場合は、それを返したくなるという仕組みです。

たとえば、デパ地下で試食の食材をもらった後、そのまま購入してしまったという経験はありませんか？これも返報性の原理の一種。

相手から最初に好意や親切を受けると、それを返したくなるのです。そのため、気になる人には好意を表現するようにしましょう。プレゼントを渡したり、親切な行為をしたりするのもオススメです。「ここまでしてもらったのだから、何かお返ししたい」という気持ちが、彼に芽生えるかもしれません。

食べログなどで、レビューを見てお店を決める方も多いのではないでしょうか。このように人は、第三者からの情報に信憑性を感じやすいそうです。これは心理学で「ウィンザー効果」と呼ばれ、マーケティングで利用されることが多いようですが、恋愛にも効果的。

友達に「○○があなたのこと気になっているらしいよ」と彼に伝えてもらいましょう。彼はその情報を信頼し、あなたのことが気になり出すかもしれません。

また、「○○があなたのことスゴイって言っていたよ」などと、褒め言葉も第三者が伝達することで信憑性が増します。そのためプライベートだけでなく、仕事上の人間関係にも活用できるでしょう。

「ミラーリング」という心理学の用語があります。これは、鏡のように相手の行動をマネすることで、相手があなたに親近感を抱きやすくなる現象のことです。

彼が楽しそうに笑っていたら、あなたも笑う。悲しんでいたら、一緒に悲しむ。また、カフェなどで相手がコップを持ったら、あなたも持つ、なども効果的と言われています。

しかし、あまりにもオーバーだと逆効果になってしまう場合も。そのため、さりげなく行動をマネするように注意しましょう。行動が似てくるうちに、彼はあなたのことを「一緒にいると居心地の良い人だな」と感じ始めるかもしれません。

今回は、男性と親密になるための心理テクニックをご紹介しました。心理学というと、難しい印象を持つ方も多いかもしれません。

しかし、今回ご紹介したテクニックは意外と実践しやすいものが多かったのではないでしょうか。彼との距離を縮めるために、ぜひ活用してみてください。