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台湾のスタバ事情とは?その3【週末アジア:台湾編】

  • 2019.11.5

連載「週末アジア」は、アジアに精通している女性たちが、おしゃれなショップやカフェ、おすすめスポット、旬のニュースなどをピックアップして、まだまだ知られていないアジアの魅力をお伝えしていきます。週末にぷらっと行ける距離だから、今すぐ旅に出たくなっちゃうかも!?

 

台湾のスタバ事情とは?その3【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

台湾のスタバ事情3回目でご紹介するのは、「艋舺門市」です。

MRT龍山寺駅から3分、台鐵萬華駅から1分のところにある「萬華林宅」という建物を利用したスタバです。

 

台湾のスタバ事情とは?その3【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

入店すると建物の説明書きがあって、とても興味深いのでじっと見ちゃいます。

地上4階建ての鉄筋コンクリート造りのこの建物は、貿易業で富をなした林家の旧邸。

随所に施されている装飾はローマ式で凝っているので、隅から隅まで眺めて楽しみました。

台湾のスタバ事情とは?その3【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

什器もかわいい。

広くて気持ちがいい空間です。

 

台湾のスタバ事情とは?その3【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

硬くて冷たい階段を上ると2階。

 

台湾のスタバ事情とは?その3【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

1階も席数が十分になったのですが、2階にもたくさん!

でもぎゅうぎゅうではなくゆったりめに配置してあるのでくつろげる空間となっています。

飾ってある刺繍のスタバマーメイドは林さん宅にあった刺繍の雰囲気を模した様子。

 

ちなみに、お手洗いは外にあって、夏場はとても蒸し暑い!

台湾は下水が弱く紙をずっと流せなかったのですが(拭いた紙は置いてあるゴミ箱に入れる)、ここ最近紙を流しても良いトイレが増えてきました。

とはいえ、こういった昔の建物を利用した施設ではまだ流してはいけない場所も多いので、

トイレごとにこのトイレは紙が流せるかの表示があるのでそれをしっかり確認してから流しましょう!

(忙しいスタバの店舗では頻繁に清掃ができないので洗濯機かのような特大のゴミ箱を用意していたりします…)

 

台湾のスタバ事情とは?その3【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

1階からテラスに出ると、こんな感じ。

夏が終わった晴れた日には気持ちが良さそう!

 

台湾のスタバ事情とは?その3【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

外に出てみると、扉の格子と鉄枠の格子のコンビネーションが可愛くてパシャリ。

台湾は窓が可愛いので、ayacoは窓と窓枠の写真をコレクションしています!

 

台湾のスタバ事情とは?その3【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

ちなみに…

台湾のスタバでは、お客さんが自由にコンセントを使用しています。

店員さんに以前聞いてみたら、「どうぞ!」とのこと。

一定時間使用したら譲るといったモラルの心は持ちつつ、利用させてもらいましょう!

カフェによっては電源使用は有料だったり不可のところもあるので、ご注意を。

 

こちらの萬華林宅、1階と2階はスタバで、3、4階は常設展となっています。

入場には予約が必要で、時間がかなり限られている上、高校生以下は入場不可ととても厳しい条件ですが、興味がある方は「萬華林宅參訪預約」で調べてみてください!

 

 

艋舺門市

住所:台北市萬華區西園路一段306巷24號&26號

電話:02-2302-8643

 

 

 

text:ayaco

台湾のスタバ事情とは?その3【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

台湾を第二の故郷として愛しているハンコ作家。行く時は旅のテーマを決めてちょっとロングステイをし、台湾の新しい魅力探しを楽しんでいる。

著書にはクラフト本として「ayacoのはんこノート」「ayacoの手帖のつくりかた」(共にワニブックス)があり、台湾旅行記として「台湾のたびしおり」「もっと!台湾のたびしおり」(共にワニブックス)「ayacoの台湾みやげ話」(幻冬舎)、「ayacoの台湾あいうえお」(朝日新聞出版)がある。

Blog 「台湾のたびしおり」https://heppy.exblog.jp
Blog「ハンコ作家ayacoのブログ」https://inayaco.exblog.jp
Instagram @ayaco_hanco

 

 

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