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私たちみたいになるな!カップルのケンカしくじり談

  • 2019.11.3
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パートナーとケンカしたとき、みなさんはどう仲直りしていますか?

中には火に油を注ぐように、ケンカをこじらせてしまうケースもあるのではないでしょうか。

そこで今回は、ケンカを乗り越えて円満に暮らす既婚者にヒアリングをしてきました。

今後パートナーとケンカしてしまったときの参考にしてみてください。

私たちみたいになるな!カップルのケンカしくじり談

過去のことを掘り返して泥沼に

「ケンカがヒートアップしたときに、『この前もさ』と一度解決したはずの問題を引き合いに出したら、『お前こそあの時』と旦那も過去のことを掘り返してきました。そのままヒートアップしちゃって、大ゲンカに発展しちゃいました」(34歳 / 看護師)

目の前で起こったことだけでなく、過去まで掘り返してしまうと、当時の「怒り」まで再燃焼させてしまいます。

いまのことだけでも十分腹が立っているので、それ以上燃料投下しないほうが良さそうです。

「別れ」は口にしちゃダメ

「ケンカのテンションで『もうこんなんじゃ離婚するしかないよね』と言ったら、旦那も『離婚だ!』ってなっちゃって……。本気で弁護士の友だちに相談したり、離婚届を取ってきたりして、悪い方向に話が進んだことがありました。本気じゃないことは言っちゃダメですね」(33歳 / 事務員)

「売り言葉に買い言葉」と言いますが、「売った」からには「買われる」ことを覚悟する必要があります。

いくらケンカの最中とは言え、決定打になるようなことは勢いで言わないよう気をつけたいものですね。

論点は忘れずに

「ケンカ中に話が脱線して『お前がだらしないから』『あなたが神経質すぎる』と批判になってしまい、お互い傷ついてしこりも残りました……。それからは途中で論点がずれていくと、『何の話だっけ?』って確認するようにしています」(36歳 / トリマー)

人は「自分」を否定されると傷ついて、冷静でいられなくなります。

ケンカをヒートアップさせないコツは「論点をシンプルにすること」。

議論の内容は、「お互いの性格」ではなく、行動や起きたことに限定したほうがいいですね。

仲直りを渋り過ぎた

私たちみたいになるな!カップルのケンカしくじり談

「旦那が『もう仲直りしようよ』と言ってくれたのに意地を張ってしまい、冷戦状態がかなり長期化してしました。毎日ピリピリしたままだったし……意地なんて張るもんじゃないですね」(31歳 / IT会社勤務)

夫婦ゲンカでもっとも大切なのは「収め方」です。

問題が解決していない場合にモヤモヤするのは仕方ありません。

しかし、きちんと終わったのなら、意識して気持ちを切り替えることに全力を注いだほうが、お互いにスッキリするかもしれませんね。

おわりに

筆者もよく聞かれるのですが、「ケンカを無くしたい」というのは、なかなか難しいご相談です。

「少しずつ減らしていく方法」もしくは「激化しない方法」を考えるほうが、解決への近道だと思います。

(矢島 みさえ/ライター)

(愛カツ編集部)

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