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好奇心旺盛な方にぴったり。住んでいて飽きない街、高円寺

  • 2019.11.3
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住んで本当に良かった街を紹介する連載。25回目にご紹介するのは、JR中央線・中央総武線の走る街「高円寺」です。

中央線の中では、中野駅と阿佐ヶ谷駅の間に位置し、新宿駅までは6分で着きます。土日は中央線が停まらないため、中央総武線を活用することになりますが、それでも新宿駅までは10分。人気の街ということもあって、平日の通勤ラッシュはやや混雑することもありますが、それでも乗車時間を考えれば問題なく過ごすことができる街といえるでしょう。

そんな高円寺は、夏には毎年、名物の阿波踊りが高円寺の商店街や道路一帯を使って行われ、観光イベントとしても人気です。秋には高円寺フェスという、街のあちこちで音楽が奏でられるというイベントも。

高円寺にはライブハウスが多くあるということもあり、街のあちこちで大きな楽器を持った人を見かけます。そんな音楽好きが集まる高円寺という街で行われるこのイベントも今年で13回目を数え、秋の風物詩として親しまれています。

街のイベントも盛んで、地域の力の強い街、高円寺。そんな高円寺の日常を覗いてみたいと思います。

駅南北に広がる、元気な商店街

高円寺をはじめ、中央線沿線の多くの街は、商店街が元気なことも特徴として挙げられます。

高円寺では、駅を挟んで北と南に大きな商店街がそれぞれあり、いずれもシャッターが閉まっているようなお店は少なく、どこも人でにぎわっています。

まず、北側にある商店街が、「純情商店街」。昔ながらの精肉店から人気のクラフトビール屋まで、大小さまざまなお店が連なり、日中でも人が多く買い物をしている印象です。

また、商店街の脇の小道をひとつ入れば、さらにたくさんのお店があります。

種類が豊富でこだわりの素材で作られたパン屋さん「しげくに屋55ベーカリー」も、商店街の近くにあります。

新鮮な野菜を買える八百屋やスーパー、味のある飲食店も。ふらふらと歩いているだけで今日の晩御飯のネタを思いついたり、新しい路地を開拓してお店を見つけたら「あ、ここの店、今度行ってみよう」なんて行き先が見つかったりして、なかなか面白いんです。

続いて駅南側に広がるのは、「パル商店街」。

北側とは違ってアーケードがついているので、雨の日でも買い物ができますね。どちらかというとチェーン店のカフェや、スイーツショップが多くあり、それから100円均一や古着屋などもあります。

さらに先を進んでいくと、「ルック商店街」があります。一つ一つのお店は小さいのですがどこも個性的な古着屋さんや飲食店、雑貨屋などが並んでいます。お気に入りの店を見つけたら、そこを巡るだけでちょっとした時間をつぶすことができて散歩コースにもなるので、この近くに住んでいて愉しいポイントといえそうです。

JRの高円寺駅から南に向かってこの2つの商店街を抜けて15分ほど歩けば、丸ノ内線の「新高円寺」駅へ到着。また街の印象は変わりますが、JRの高円寺駅と比べて比較的家賃はお安め。価格を抑えて高円寺の街に住みたい方にはおすすめです。

散歩が楽しい。ひらめきの生まれるスポット

これまで紹介してきたように、高円寺という街は南北に多くの店があり、縦横無尽に歩いて発見のある、愉しい街。

中でもおすすめしたいスポットを3つ、ご紹介します。

まず1つ目は、JR高円寺駅北口からおよそ5分のところにある銭湯、「小杉湯」。

東京で一番人でにぎわっている銭湯といっても過言ではないでしょう。

最近では熱いお風呂やサウナと冷たい水風呂を交互に行き来する入浴法「交互浴」が、若い方を中心にとても人気。中でもこの小杉湯の水風呂は温度や水質がとても良いということもあって、有名なライターやテレビなどでも取り上げられる機会が多くあり、とても注目されています。

また、小杉湯名物のミルク風呂、日替わり風呂や週替わり風呂など、普通の銭湯ではなかなか見られない湯船に入れることも人気の理由。

この日はハロウィン仕様になっていた小杉湯。待合室には常にたくさんの人がいましたよ。

街をランニングした後に、入浴を愉しむ「銭湯ランナー」の方にも人気で、この日も多くの人でにぎわっていました。高円寺周辺に住んだ時にはぜひ訪れてほしい、癒しのスポット。自宅では味わえない広い湯船の中でぼーっとしていれば、疲れも吹き飛び、いいアイディアも浮かんできそうです。

続いては2017年にできたコミュニティのあるスポット「高円寺アパートメント」。

高円寺駅から西に高架下をずっと歩いて8分ほどのところにあります。

高架下を活用したアートイベントも開催されているようです。高円寺ならではですね。

高円寺アパートメントの建物の1階には、日常使いができる飲食店があるほか、広い芝生のエリアもあります。

天気のいい日には、ごろんと昼寝をしたり、はだしで駆け回る子どもの姿が見られたり。定期的にイベントも開催されており、住民だけでなく、外からの人も受け入れてくれる、そんな場所です。

街に知り合いを作りたい、とおもったときにはまずここに来れば、美味しい食事やお酒を囲みながら気づけば仲間ができていたりすることもあるかもしれません。

最後は、高円寺南口方面から徒歩5分のところにある古紙や文具を集めた雑貨屋「ハチマクラ」。

日本中や海外の蚤の市などから仕入れてきたという、カラフルでデザイン性の高い古紙が所せましと並びます。レトロなデザインなんだけど、それがまたかっこよくておしゃれ。あまり他の雑貨屋では見かけないような変わったデザインが豊富です。

「紙」といってもなかなか使いどころがなさそう、と思われますが、無地のノートの表紙に貼り合わせて、オリジナルノートを作ってもいいし、裏面に手紙をしたためれば立派な便箋にもなるでしょう。

そんな無限の可能性を秘めた古紙の世界。なにかに煮詰まって、ちょっとした手作業を行いたい時。そんなときはここに来て、まずは材料を眺めているだけできっとテンションが上がるはず。一つ一つのデザインを見ていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいそうです……。

他にも、おしゃれなキッチン雑貨の専門店「cotogoto」や、おしゃべりNGで読書に没頭するためのカフェ「アール座読書館」など、高円寺には個性的で訪れた人が何か持ち帰られる何かを提供してくれる、そんなスポットが多いなぁと感じます。

駅から少し離れた場所で落ち着いて珈琲を飲みたい時におすすめなのはカフェ「CITY」

アール座読書館の入り口。積読している本を山ほど持ち込んで読書に没頭したいときに最高です。

ちゃんとしたキッチン雑貨が欲しいと思ったら、まずここ、「cotogoto」へ。

日本各地の「手仕事」が勢揃いする、楽しいショップ 『cotogoto』(東京・高円寺) https://www.goodrooms.jp/journal/?p=18993

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都心へのアクセスも良く、店の種類も豊富でどこも個性的。イベントごとも多く、日々話題に事欠かない高円寺。

どこか自分の波長に合うお店を見つけたら通いつめて仲良くなれるし、一人でぶらぶらしていてもいいし、友人を誘ってもきっと楽しませてあげられる街でもあります。

カルチャーがしっかりある街で、路地裏のお店巡りが好きな方におすすめしたい街でした。

少し駅から離れれば、すぐに住宅街。のんびりした空気がいいですよ。

高円寺駅の住み心地って?

 

実際に高円寺駅に住んだことのある人に、聞いてみました!

・チェーン店から個人経営の飲食店まで様々な選択肢がある点が良いと思います。安くて美味しいお店が多いように感じています。

・高円寺駅から歩いてくるときに商店街を通ることになりますので、 買い物しながら帰宅できるのでとても便利です。

・高円寺駅周辺や大通り沿いは人通りが多いですが、住宅街のある路地は人通りが少なく、暗いところもあります。

・周囲は住宅街が広がっていて、学校や保育園が近くにあります。 公園もたくさんあり子育てをしやすい環境が整っています。

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