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現金払いは損!?キャッシュレスだと得する3つの理由とメリット

  • 2019.11.2
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今年の10月に消費税率の引き上げに伴い注目されているのが「キャッシュレス決済」。2020年6月までは、キャッシュレス決済時にはポイント還元が行われるとあって、急速に利用者が増えています。(最大で5%、最小でも2%還元)

わたしたちが普段行くような、コンビニやスーパー、ドラッグストア、街の八百屋さん、飲食店など……。対象店舗であれば、買い物や食事をして会計時にカードやアプリを見せるだけで、どこでも決済できます。

ただ、「名前は聞いたことがあるけれど、使い方がいまいちわからない……」と不安に思われている方もいらっしゃるでしょう。今回は、まだキャッシュレス決済に抵抗がある方に向けて、メリットを紹介していきます。

キャッシュレス決済ってどんな特徴があるの?

そもそもキャッシュレス決済とは何か。「お札や小銭などの現金を使用せずにお金を払うこと」です。現金の代わりに、クレジットカードやデビットカード、電子マネー、スマートフォン決済などを使用します。

クレジットカードや電子マネーはすでに持っている方も多いと思います。それらで支払えば、今日からでもキャッシュレス決済ができます。(ポイント還元対象のカードかどうかは、各カード会社に確認が必要です!)

クレジットカードを持っていない、という方は各種スマートフォン決済を活用しましょう。たくさんのサービスが出ていますが、それぞれ特徴があります。

例えば、アプリを入れている友人同士での送金が容易にできるもの。頻繁にキャンペーンなどを行っていてポイントが他サービスよりも多くつくもの。ネットショッピングなどでついたポイントを、そのままキャッシュレス決済で利用できるもの。

悩んだときは、周りの方に聞いたり、各社のサービス案内を見たりして、自分のライフスタイルで一番合うものを見つけられたら良いですね。

キャッシュレス決済を活用するメリットってなに?

キャッシュレス決済を使用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。主なものを紹介していきます。

ポイント還元が受けられる

最大のメリットは、キャッシュレス決済を利用した時に得られる「ポイント」です。例えば、対象店舗で11,000円(税込)のお買い物をした場合、その5%にあたる最大550円分のポイント還元が受けられます。この例でいうと、実質10,450円で買い物をしたことになるのです。少しですがお得に感じませんか?

使用履歴が残るから、お金の使い道が可視化される

ほとんどのキャッシュレス決済では、専用のWebサイトやアプリで、これまでに決済した内訳をリアルタイムで確認できます。

自分が普段、“どこで”、“何に”、“いくら”使っているかという「お金の使い道」が可視化されるので、家計簿をつける手間が省けます。先日ATMからお金を下ろしたばかりなのに、気づいたらもう財布にお金がない……という方にとっては、便利ですね。

ATMに行く必要がない

多くのキャッシュレス決済は、自分が持っている銀行口座と紐づけて、お金をアプリに「チャージ」できます。アプリ上の残高が不足している場合には、その場ですぐにチャージすれば、すぐにまた使用できるのです。

「やばい!現金がない!」と言って急いでコンビニや銀行ATMを探す手間が省ければ、余計な時間をかけずに済みますね。

また、レジでお財布を出していちいちお札や小銭を出す手間が省ける、ということもメリットだといえるでしょう。スマートフォンやクレジットカード1枚で支払いを完了できるというのは、慣れると本当に便利です。

キャッシュレス決済で気をつけたい「見えない支出」

様々なメリットのあるキャッシュレス決済ですが、1点だけ注意点をあげます。それは「見えない支出」が増えるということ。

これまで紹介してきたように、キャッシュレス決済は効率的ですぐにお金を使用できる便利なサービス。しかし、その一方で簡単にお金をチャージできるので、気がついたら口座から思ったよりもお金が減っていた、ということもあります。

お札や小銭といった目に見える形で確認ができないからこそ注意しておきたい点であるともいえるでしょう。

もし使い過ぎを自覚することがあれば、そのときは無理にキャッシュレス決済を使い続ける必要はありません。現金で目に見えて自分のお財布状況がわかるほうが合っている、という方は、現金生活に戻ってもいいのではないでしょうか。

まずは始めてみよう、キャッシュレス!

ポイント還元が行われる2020年6月までは約9か月。その間に、自分はキャッシュレス決済がいいのか、現金決済がいいのか……。

まずはいろいろと試してみて、自分に合うスタイルを見つけてみても遅くはないと思いますよ。

ぜひこの記事を参考に、チャレンジしてみてくださいね!

photo/PIXTA

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