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レイチェル・ワイズ、エリザベス・テイラーの伝記映画で主演に決定。

  • 2019.10.31
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Photo_ Karwai Tang/WireImage
Rachel Weisz attends the EE British Academy Film Awards at Royal Albert Hall on February 10, 2019 in London, England.Photo: Karwai Tang/WireImage

ハリウッド黄金期を築いたエリザベス・テイラーの女優としての活動から、エイズ撲滅運動までの軌跡をディープサウスの貧困地域で育ったゲイのアシスタント、ロジャー・ウォールとの友情を軸に語られる新作映画『A Special Relationship(原題)』で、レイチェル・ワイズが主演を務めることになった。『スラムドッグ$ミリオネア』(08)でアカデミー賞脚色賞を受賞したのサイモン・ボーファイが、生前にエリザベスと親しかった人たちに長時間かけて話を聞き書き上げた脚本をもとに、女性監督コンビのバート&バーティがメガホンを取る。

1955年に撮影されたエリザベス・テイラーのポートレイト。Photo_ Silver Screen Collection/Getty Images
Elizabeth Taylor (1932 - 2011) in a white fur coat, circa 1955.1955年に撮影されたエリザベス・テイラーのポートレイト。Photo: Silver Screen Collection/Getty Images

2011年に79歳で他界したエリザべスは、『バターフィールド8』(60)と『バージニア・ウルフなんかこわくない』(66)で2度アカデミー賞主演女優賞に輝いているが、2度結婚したリチャード・バートンをはじめとした7人の男性との8回の結婚歴など、その波乱万丈な人生でもよく知られている。80年代にはHIVとエイズの撲滅を目指した慈善活動を積極的に行い、その活動からジーン・ハーショルト友愛賞や全米映画俳優組合の生涯功労賞、GLAADのヴァンガード賞 、大統領メダルなどの栄誉を受けた。

そんなエリザベスを演じることになったレイチェルも、2006年に『ナイロビの蜂』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したほか、今年も『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされている。

Text: Bangshowbiz

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