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ココが知りたい!失敗しない「引き出し収納術」3つの極意

  • 2019.10.27
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すっきり使いやすい引き出し収納

引き出しの中がごちゃついてしまうこと、ありませんか。

引き出し収納は一見すると片付いて見えますが、引き出しの中がごちゃごちゃになってしまうと、どこに何があるのかわかりにくく使い勝手が悪くなってしまいます。

そこで今回は、使いやすい引き出し収納の極意と実践アイデアをご紹介していきましょう。

小引き出しから始めると、引き出し収納術のコツがつかみやすくなりますよ。

引き出し収納術3つの極意

➀引き出しの中をゾーニングする

引き出し収納術の極意その1は、ゾーニングです。

引き出しという空間の中をケースや箱を使ってゾーニングすると、モノが入り混じったり重なったりすることを防ぎ取り出しやすく片付けやすい収納になります。

視覚的にすっきりさせるコツは、ゾーニングに使うアイテムを統一する事。

100均で購入出来るグッズを賢く活用してみましょう。

②1つのスペースには1種類のアイテムを

ゾーニングで生まれたスペースには、ペンならペンだけ、消しゴムなら消しゴムだけという様に1種類のアイテムを入れるとすっきりとした収納になります。

また、テーマを1つにするという方法もおすすめです。

ガムテープとはさみ、各コード類という様に、1つのスペースに同じ作業で使う物をまとめて入れてしまうテクニックです。

③引き出しの高さを考える

限られた空間をできるだけ有効に活用するためには、引き出しそのものの高さも考えなければなりません。

基本的に浅い引き出しはモノが重ならないのでテーマ別分類がしやすいでしょう。

深い引き出しの場合は、収納ケースを二段に重ねたりスライドできるようにすると、空間を無駄にせず収納力もアップさせることができるのでおすすめです。

アイテム別引き出し収納アイデア

文房具引き出し

ステップカウンターの引き出しに、文房具を収納しているアイデアです。

ゾーニングには、100均で購入したケースを活用。

仕切りの位置を自由に動かすことができるデザインなので、収納するアイテムに合わせてスペースを作っているそうです。

シンデレラフィットのセロテープは、お見事。絡まりやすいコード類はクリップで留めています。

メディカル引き出し

リビングのテレビボードの引き出しを、メディカル引き出しにしているアイデアです。

100均などで購入した半透明ケースを組み合わせたゾーニングがお見事。

引き出しを開けた時に全体が見渡せる事と、1つのケースに1つの種類か1つのテーマでモノを収納していることが収納術のテクニックでしょう。

マスクは深さのある箱に縦入れにして取り出しやすく工夫しています。

アクセサリー引き出し

アクセサリー類は、引き出しの上部に無駄な空間が生まれないようにするために、浅い引き出しがおすすめです。

さらに小さなケースや箱を利用してゾーニングすると、ごちゃごちゃしたり絡まったりする心配もありません。

内側に布が貼られたケースは、アクセサリーを傷めないだけでなく見た目にもラグジュアリー感があるので人気です。

小引き出しを使った整理術

同じケースを重ねて

「無印良品」の「ポリプロピレン小物収納ボックス」を使った小引き出し収納です。

和室の押し入れ収納に置かれているそうですが、引き出しの前面には中に何が入っているのかをラベリングしています。

これによって、家族もモノが取り出しやすくしまいやすくなる工夫です。

半透明のポリプロピレン素材なので、うっすらと収納アイテムの存在感が出るのもポイントです。

筆記用具

筆記用部の小引き出し収納でも、1つのケースに1つの種類というルールは生きています。

左は油性ペンとサインペン。中央は筆ペンと修正液に蛍光ペン。

右は、シャープペンシルとフリクション、小さい仕切りには芯が入っています。

引き出し前面のラベルを観れば、必要なモノがさっと取り出せます。

たまってしまいがちな筆記用具も、数を抑えてすっきりと収納することが大切です。

文房具

こちらの3段はそれぞれ仕切りの形が異なります。

上でご紹介した引き出しと同様に小さい仕切りの付いたものには、色ペンと消しゴムが収納されています。

小さな仕切りが2つある引き出しには、マスキングテープとセロテープ、スティックのりと小さめのホチキスが収められています。

仕切りの無い引き出しには、はさみやカッターなどをイン♪

電池類

引き出しを2分割する仕切りが付いているものには、付箋とダブルクリップ、ボタン電池と乾電池がそれぞれ収納されています。

中央の引き出しは、小さな仕切りが付いたデザイン。充電できる電池「EVOLTA」と充電器を入れています。

収納したいものに合わせて仕切りを変えているので、視覚的にもすっきり見やすい引き出し収納です。

まとめ

キッチン以外の場所でも活躍する引き出し収納。

使いやすく片付けやすい引き出し収納を作る極意は、「ゾーニング」「1スペース1アイテム(テーマ)」「引き出しの高さ」を考えることにあります。

収納しているアイテム別の実践アイデアや、小引き出しの実例もあわせてご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

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