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腹帯?安産祈願?戌の日に行う代表的なこと

  • 2019.10.26
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子供を授かって安定期に入ってくると、お腹が大きくなってきたから腹帯を用意しようとか安産祈願のお参りとして「お戌参り」をしようと親から言われたなんて人もいるのでは?

でも戌の日というのがどんなことをする日なのか、なぜ腹帯をするのか?なんてことを妊娠前から知っている妊婦さんは少ないはず。

そこで今回は「戌の日」に行うことについてご紹介していきましょう。

1. そもそも戌の日とは?

戌の日の「戌」というのは十二支の「いぬ」を意味していて、比較的お産が軽くてたくさんの仔犬を一度に産む戌の力にあやかり暦の上で設定された「戌の日」に腹帯を巻いて安産を祈願するという習わしが昔から続いているんですね。

また地域によっては戌の日に帯祝いといって、家族を家に招いて食事会を開くといったところもあるようなのでその地域の風習に沿って戌の日のお参りや食事会のことを調べたり情報を聞いておいたりするといいかもしれません。

2. 腹帯ってどんなもの?

妊娠5ヶ月に入ると、人がみても分かるくらいお腹が出てくるので腹帯(妊婦帯)をすることでお腹が大きくなったことによる腰の痛みや体のだるさを軽減することができるアイテムです。

大きくなってきたおなかを支えて、下から持ち上げるような設計になっていますから締め付け感や圧迫感を感じないような優しい作りになっています。

また妊娠中はお腹を冷やすのは大敵ですから、保温効果や衝撃などの緩和目的も含まれているとても妊娠中のお母さんにとっては心強い存在なのです。

また戌の日がいつなのか…と不安に感じていても、自分で腹帯を購入した場合その年の戌の日がいつなのか日付を記した紙が付属しているものもあるので安心ですよ。

3. 安産祈願をしにいく

そんな戌の日に行うことといえば神社への「安産祈願」です。
戌の日の安産祈願とは妊娠5ヶ月目の戌の日を目安に安産祈願をする習わしがあるので、神社やお寺にいきお祓いや祈祷をしてもらって、それらが済んだ腹帯を受け取り身に着けるというもの。

そのお寺や神社によっては自分で腹帯を持参する場合や、あらかじめ神社で用意された腹帯をもらうということもあるようなので自分の行こうとしているところに問い合わせておくと当日の準備等に余裕がもてるのではないでしょうか。

そしてお参りの初穂料の相場は大体が5,000円から10,000円くらいのようなので問い合わせの際に合わせて確認しておきましょう。

このように戌の日に行うことといえば、腹帯を巻いて安産祈願をしにいくことでこれから生まれてくる子供が安全に健やかに育つよう願いが込められている風習というのが分かって頂けたのではないでしょうか?

自分の住んでいる地域の習わしなどもあるとおもうので、実母や義両親などに戌の日のお参りについて聞きながら自分の体調を考えてお参りの予定を立ててみるといいかもしれませんね。

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