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早すぎても遅すぎてもダメ!妊娠を会社に伝える時期

  • 2019.10.21
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会社の人に知らせるのに細心の注意を払うのが、妊娠の報告です。早すぎてもなにかを気を遣わせてしまいますし、遅すぎても会社はもちろん同僚や先輩にも迷惑をかけてしまいます。

そこで今回は、会社に妊娠をカミングアウトするタイミングについてお話ししていきます。失敗談、成功談も交えて紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1.伝えるのが早すぎたら起こる問題とは…?

妊娠がわかった時点で伝えてしまったというAさん。もちろん、ずっと子供が欲しいということは会社でも話していたそうですが、妊娠2ヶ月で妊娠が分かった旨を伝えてしまったからこそ、起こってしまった問題があるようです。

「まず、体調を気遣われすぎたということ。まだ安定期に入っていないことから、残業を少しでもすると声をかけられ、気を遣われずぎて気まずい気持ちになりました。そして、今まで普通にやっていたノートパソコンを持って会議室に行くことさえ、『ノートパソコン持つよ』といったように気を遣われ、仕事をしにくくなりました」

必要以上に気を遣わせてしまうのは、周囲の気疲れと本人の気おくれを招く可能性もあります。

2. 伝えるのが遅すぎて招く困ったケースとは...?

今後は逆に伝えるのが遅すぎたケースを見ていきましょう。

「心配をかけたくないということと、育児休業を1年とって復職する気満々だったことで育休に入る1ヶ月前になってから、カミングアウトしました。すると、諸々の手続きに時間がかかることがわかり、さらに自分が抜ける間の嘱託職員の募集などで時間が足りないということがわかりました。上司からは安定期に入った頃には声をかけて欲しかったといわれ、自分勝手に予定を組んでしまっていたことに反省をしています」

職場のことも考えて、自分の身体が安定し母子手帳を交付してもらった時点では根回しをしておくべきだった…という反省ですね。

3. 安定期に入ったら、まずは直属の上役に相談を!

どちらにせよ気を遣われ、そしてなにかしらの手続きと対応をお願いすることになるということがうかがえますね。母子手帳を市区町村から交付されたタイミングや、安定期に入った時期にまずは直属の上司に声をかけてみてはいかがでしょうか。

自分の体調で精一杯になってしまいがちですが、仕事を続けるにしろ辞めるにしろ、会社と円満な関係を維持し続けることはとても大事です。ぜひ、ベストなタイミングで妊娠を伝えてみてくださいね。

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