「長続き＝自然体でいること」そのためにできる工夫とは？

当然のことながら「無理」は長く続きません。マラソンと同じで、序盤で無理をすると、後半で必ずバテてきます。

これを「恋愛」で見た場合、最初に頑張りすぎてしまうと、「やらなくなった」ときに愛情が冷めてしまうケースもしばしば……。

「長続き」するためには「頑張っている」から、「自然体」までボリュームを落とす必要があるのです。

そこで今回は、いつも頑張りすぎてしまうあなたに「自然体」になるための工夫をご紹介。

「無理」していないか、チェックしてみませんか？

大好きな彼とおつき合いができると、つい張り切ってしまいやすくなります。

豪華なご飯を作ってもてなしたり、急な彼の呼び出しにも笑顔で応じたり……。

でもそれって、毎日ずっとできますか？

1年に1回や2回の「特別な日」に、頑張ることはできるはず。

でもその行動、毎日、何年も、健やかなるときも病めるときも、ずっと続けられますか？

「自然体」＝「毎日できること」。

もしあなたが彼にしているなにかがあれば、「毎日できる？」もしくは「一年後もできる？」と自分に問いかけてみてはいかがでしょう？

彼によく思われたい一心で、自分の「好きなもの」を排除していませんか？

お酒が大好きなのに飲めないフリをしていたり、オタク活動が大好きなのに隠していたり、本当はイタリアンより牛丼が好きなのに言い出せなかったり……。

「我慢」というと、イヤなことに耐えることばかり注目されますが、「好きなこと」や「やりたいこと」を飲み込むというのは、相当な「我慢」であり、「ストレス」になります。

彼の前で「好きなこと」を我慢していないかどうかチェックしてみませんか？

思い当たる節があれば、早いうちにカミングアウトしたほうがいいかもしれません。

つねに「嫌われたらどうしよう」「別れるって言われるかも……」と思っていると、緊張感から「自然体」ではいられなくなり、「頑張りすぎ」にも発展してしまいます。

お付き合いの最初に「お試し期間」と定めていたならともかく、そうでないのなら、彼との関係を刹那的なものと捉えず、「長く続くもの」と意識を変えることが大切。

具体的に「来年も！」と、約束を取りつける必要はありません。

「来年も一緒にいるだろう」と想像しているだけでOK。

自然と大らかな気持ちになって、先を見越して自然体になれるはずです。

頑張りすぎてしまう人は、「頑張っていない自分には魅力がない」と思い込んでいることがあります。

でも男性は案外「頑張っているあなた」のうしろにある「自然体のあなた」もちゃんと見ているもの。

頑張り屋さんのあなたも素敵ですが、彼を信じて、もうひとつのあなたの魅力を見せても良いのではないでしょうか？

（矢島みさえ／ライター）

（愛カツ編集部）