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「LINE長続きのコツ」?ただ長続きするだけじゃ、意味ないんじゃない?

  • 2019.10.18
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「LINEを長続きさせるためのコツ」みたいなのを見るといつも思うんです。


「長続きさせても意味なくね?」って。


もちろん、LINEの返信が全く来ない、既読無視しかされない状態は困ってしまいますが、返信をすればするほど好きになってしまうというものでもありませんし、LINEをたくさんもらうことが目標なんじゃなく、好きになってもらうことが目標なのですから、ラリーを単に長く続けることに執着するよりも、仮に長くは続かなくても、しっかりと印象に残る、ドキッとするようなことをしていこうじゃありませんか。

■目的不明な1000通より「デートしよ」の1通

冒頭でもあったように、LINEは長く続けることだけが目的じゃありませんし、それでは誰も人を好きになりません。


それどころか、同じ人から、「趣味は?」「好きな食べ物は?」といったとりとめのない、悪くいってしまえば目的がよくわからないLINEがたくさん届くたびに、「この人は何がしたいんだろう」と感じるようになるはずです。「言いたいことがあるなら、はっきり言えばいいのに・・・・・・」と。


あるいは単純に鈍感な男子であれば、「LINEのラリーが途切れない。俺とこの子はとっても仲良しの友達なんだな!」と思うでしょう。いずれにしても、「長くLINEをしている間に、だんだんとかわいく思えてきた」とか「いとおしく思えてきた」というのはあまり想定できない心理状態なんじゃないでしょうか。


私なら、そんな綿あめで顔面を殴り続けるようなノーダメージのことを続けるよりも、その1000通分の勇気をたった1通に凝縮して、「デートしない?」(もちろんもっとソフトに「この映画みない?」とかでもいいでしょうね)と送ります。絶対にこっちの方が、相手はドキッとするはずです。

■電話してみよう

私はLINEを使って電話(通話)するのを「場外乱闘」と呼んでいますが、LINEのトークと通話とは、本当にいい意味で、関連性がありません。


以前私は、好きだった人が全くLINEを返してくれないので、「えいや!」と思い切って電話をかけてみたことがあるのですが、なんとあっさりと応じてくれ、しかもそのまま1時間も楽しく話すことができました。「いやぁごめん、俺LINE返すの面倒くさくて嫌いなんだわ」と言われて拍子抜けをしてしまったのを覚えています。


「私が嫌われていたわけじゃなかったんだー」と(これ自体が勘違いじゃないとは言い切れません)。その後、彼と話をしたいときには(勇気を出しつつ)電話をするようになり、彼も出られるときには応じてくれましたので、なんかちまちましたLINEを送って、こそこそもじもじ返信を待ち続けていたころの自分よりも充実した気持ちになれました。その彼とそのままお付き合いしたかどうかはご想像にお任せします。


私のキモい自分語りはどうでもよく、要は、「LINEが返ってこなかったら、ぜひ思い切って電話してみるのを考えてほしい」ということ。LINEトークと、通話とは、思った以上に関係がない。そして、LINE通話には、LINEトークでもやもや停滞した雰囲気を、一瞬で打破する破壊力があるということです。

おわりに

もちろん、「デートしよ」と送るのも、電話をするのもとても勇気がいることで、それだったら、目的不明な1000通を送った方がはるかに楽なのもわかります。


ただ、「勇気がいること」というのは、他の女子でも、なかなかできていないこと、だからもしもあなたがこれをできれば、つまりそれは、「他の女子とは違うあなた」に彼がドキドキする可能性があるということです。
「勇気がいる」というのは、結局、それ自体に未来を変える大きな可能性が秘められていて、その可能性の大きさに武者震いをしている状態です。
あなた自身が、「これをやったら、きっと何かが変わる。かも」というのを一番誰よりわかっている!(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)

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