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「ただの飲み」を「デート」と意識させる女子ってめちゃモテる

  • 2019.10.18
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異性と二人で飲みに行く、遊びにいく。


それを「ただの飲み」と言われれば本当にただの友達という感じがして、ドキドキしない。
反対に、それを「デート」と呼べば、なんだか急にドキっとする。


どちらも「異性とふたりで遊ぶこと」であっても、言い方だけでその印象にはこれだけの違いがあります。


そして、モテる女子、デート(ただの飲み)を通じて本気で口説かれる女子って、男子に「これはデート」って意識させるのがお上手なんだなぁ。

1.勝手に緊張、勝手に張り切る

「あっちが舞い上がってると、こっちも舞い上がっちゃうみたいなのってあるよね」(広告/26才)


たしかに私たちも、いざデートに行ったとき、相手の男子が妙に落ち着いて(言いようによっては「冷めて」)いると、「私のことなんとも思ってないんだ」みたいに思ってしまいますし、反対に相手がすごく緊張していたり、(おそらく)勝負服っぽいのを着てきていると、お家を出る前まではなんとも思っていなかったはずなのに「おやおや、これはひょっとして彼は私のこと好きなのか?」なんて感じることがあると思います。


集合したとき、歩いているとき、お話しているとき、デート全体を「ただの友達との飲み」じゃなくて「(まるで恋人との)デート」のギアで走るというのは、相手に「これって、ひょっとしてデートなのか!」と意識させるのに有効です。


「まだ友達なんだから、勝手に舞い上がったらキモい」なんて思う必要はなく、好きな人との楽しみなデートなら、勝手に緊張して、張り切っちゃう。その素直さが、彼をドキッとさせるんです。

2.デートっぽい場所へ

「デートプランをふたりで分担することってあると思うけど、相手が担当した部分が明らかに『デート意識』だと、なんかちょっと照れる」(不動産/26才)


「今日はお店私が決めるね」「ご飯食べる前、行ってみたいところあるからそっち先に行っていい?」とプランニングの一部をこっちにもらって、それを(勝手に)デート色に仕上げてしまうというのもおすすめです。


大学生でも行きそうな居酒屋とかじゃなくて、「デートにおすすめ」みたいに食べログとかにいかにも書いてありそうな、お店の中もカップルのお客さんばっかりしかいないようなレストラン。「カップルの聖地」なんて言われちゃったりしているような公園。夜景やイルミネーション。美術館や展望台。などなど「友達と、こういうところ行きたがるか・・・・・・?」と思わずにはいられないような場所に連れて行ってみましょう。


「ただの友達以上に想っているからこそ、こういうとこあなたと行きたいんだよ」の気持ちが伝われば、自然と彼もその気になっていくはずです。
どれも、「え、でも友達同士でこういうところ行ったとしても、おかしくないよね?」と言い訳できるいい線をついてると思いません?

3.言っちゃう

以前に新宿のゴールデン街の飲み屋さんに遊びに行ったとき、近くのカウンターに座っていた男女(おそらく女性の方がマスターと知り合い)がいて、その女性がマスターに「今日はデートなんですよ(笑)」的なことを言ったとたん、隣の彼が「デートじゃないから! ただ遊んでるだけ!」とものすごい慌てようで言っているのを見かけてつい釣られて笑ってしまったのですが、あえて口に出して「デート」と言われることって、やっぱりそれなりに意識されることなんですよね。


あともう一個、知り合いの男友達が女子とふたりでご飯に行ったとき、彼女がツイッターで事前に「今日は銀座デート!」とつぶやいているのを見て、すごくドキッとしたというエピソードもあります。
「私はどんなシチュエーションであろうと、男子とふたりで会うことを『デート』と呼ぶだけです。それだけです」という体(てい)でいれば全然恥ずかしくないですから、どうか「飲み行こ」と全然ドキドキしない無味乾燥な言い方じゃなくて、「デート行こ」と、相手が、誘われた瞬間も出かける当日も「デートか、デートなんだよな・・・・・・」そわそわしちゃうようなロマンティックな言い方をしてみましょう。

おわりに

「これテストに出るぞ」と言われると急にその気になってノートをとりたくなるように、そのシチュエーションについて「ラベルを貼られる」というのは、いい意味でも悪い意味でも、人をその気にさせる力があります。


たしかに「飲みに行く」も「デート」も、実態は同じで、違うのは呼び名だけなのかもしれません。だけど、私は恋が生まれるふたりには、「飲み」より「デート」のラベルがふさわしいと思うし、そのラベルによって恋が加速することってあると思うんです。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)

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