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【東京2020】女子も男子も世界新記録を続々更新! 今、マラソンが熱い!

  • 2019.10.16
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ドーハで開催された世界陸上選手権ではあまりの暑さと多湿のために棄権者が続出、記録も世界選手権史上最も遅いタイムとなり2020年の東京の夏を心配する声もあったが、先週末にアメリカのシカゴとオーストリアのウィーンで相次いでフルマラソンの記録が塗り替えられた。

2019年10月13日(日)、シカゴマラソンでケニアのブリジット・コスゲイ選手が2時間14分4秒の世界新記録で優勝。2003年にイギリスのポーラ・ラドクリフ選手がマークした2時間15分25秒という記録を16年ぶりに塗り替えた。コスゲイ選手は昨年のシカゴマラソンでも優勝、今年のロンドンマラソンでは2時間18分20秒という自己新記録をマークしていた。まだ25歳と若いので、今後さらに自分で打ち立てた世界新記録を更新していく予感。

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その前日に男子マラソンで人類初の2時間切りを達成したのは、リオデジャネイロ・オリンピックの男子マラソンで金メダルを獲得し、世界記録保持者でもあるケニアのエリウド・キプチョゲ選手。今回のレースは2時間切りを目指すために直線が多くフラットなコースが選ばれ、41人のペーサーがサポートするという特殊な環境。国際陸上競技連盟に公式認定も申請していないので、公式記録としては残らない。しかしながら、不可能と言われていた2時間を切ることができたのだから、今後の大会でこれに続く公式記録が出る可能性はおおいにある。

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コスゲイ選手、キプチョゲ選手の今後のレースにも注目していきたい。

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