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愛深まってくのを実感しよう。彼女への「好き」がアップデートされた瞬間

  • 2019.10.16

どうもあかりです。
「付き合っている」「お互いに好きでいる」というふたりの関係性を「動かず、止まっているもの」ととらえてしまうというのは間違いです。
交際初日と、交際数か月目の今日も、どちらも「好き」だけど、その「好き」の中身・性質は違います。
経過した時間の分だけ、「好き」はアップデートされていて当然ですし、この定期的なアップデートがあるからこそ、いつまでもカップルでい続けることができる。「出会ったばかりのままの好きの気持ち」は甘酸っぱくて素敵ですが、それを3年後に連れていくことはできません。
そんな、「好き」をアップデートしてもらえる瞬間を作りたいですね。

■ケンカを「ちゃんと」解決できた

「ケンカのときに、ただ感情をぶつけるんじゃなくて、お互いの気持ちを理解し合って、その上で問題点は何だったのか、次どうやれば同じことを防げるかというのを納得がいくまでちゃんと話し合うことができたときには心から『ケンカできてよかった!』って思える」(金融/25才)


「ケンカするほど仲がいい」というのは不正確だと私は思います。


「ケンカを上手に活用できるカップルほど仲がいい」というのが正しい。ケンカさえしてれば仲がよくなるわけないし、ただ惰性で、相手に対する怒りや不満の熱がおさまったからって「なあなあ」のまま仲直りをしていても、いつまでも同じことの繰り返しです。


一つのケンカには、必ず一つの原因があります。「ケンカするほど仲がいい。だから、たまにケンカしちゃうのは仕方ないんだよ」って本当の解決を面倒くさがってはダメ。


お互いの価値観、考え方のすれ違いが「見える化」された瞬間は、本当にチャンスなんです。
ゴキブリが部屋に一匹だけ迷い込みました。それをある日見かけたとき、「放っておけばまたどっかに隠れるから大丈夫だよ」と逃げるのか、それとも、「今仕留めよう!」と真剣に戦うのか。後者を選択することが、「住みよい家」への着実なアップデートであるのは間違いない。


汚い例えですが、こういうことですね。

■寂しさを「ふたりで一緒に」乗り越えられた

「たいていどっちかの仕事が忙しい的な理由で、“寂しい時期"って必ずあると思うんだけど、それをふたりで力を合わせて乗り越えた経験って、“何があってもふたりはうまくやっていける"っていう自信になると思う」(通信/26才)


寂しさを一人で乗り越えても、残念ながら「己の忍耐力」が高まるだけで、ふたりの間にあまりいいことは起こりません。平日の夜に彼から連絡があまり来ないことを寂しく思っても、きっとその程度では彼は別に寂しいとは思っていないでしょうから(思っているなら連絡が来るはずです)、それをあなたがいくら頑張って耐えても、ぶっちゃけそんなに意味がないんです。


まあ、実際これくらい我慢できないで恋なんてできないので、そういう基礎力を身につけるいいトレーニングにはなるでしょうけど。


それよりも、(上で彼が言っているように)付き合っていると、必ず何度か、不定期に訪れる「ふたりにとって寂しい時期」。これがやってきたと感じたときには、ぜひ、彼とふたりで力を合わせて「次会えるときまで頑張ろう」「会ったらチューしてね」と励まし合いながら、決して一人で頑張らずに、協力して乗り越える。


遠距離恋愛は極めて難易度が高いですが、やっぱり、これを乗り越えたカップルの絆は、近距離恋愛カップルの非じゃありません。それだけ、寂しさを「ふたりで一緒に」乗り越える経験って大きい。

■「今更ながら知らなかったとこ」を知った

「彼女とファミレスで深夜だべってたら、思いがけず彼女の高校時代のこととかをいろいろと聞いて、“そういう人だったんだ"って発見がいっぱいあって、マジでもっと好きになれた感じがした」(出版/23才)


飽きてしまう、つまり、「好き」のアップデートに失敗する最大の原因が、「相手のことを知り尽くしてしまうこと」です。これはとても怖いこと。だけどこれを防ぐことは無理じゃありません。


話す時間を作りましょう。これはデートをたくさんしていれば、そのうち自然に訪れるものでもありますし、夜ベッドで寝転がって、テレビやスマホを消したときや、お散歩をしているとき、あるいは、ファミレスなどで時間をつぶして、「ふたりでいるけど何もすることがない時間」を意識的に作ることでも可能です。
勇気を出して、“沈黙"に飛び込むんです。

■ふと「今日かわいいな」と感じたとき

「具体的な出来事じゃなくて、デートをしているときにふと"あれ、彼女ってこんなにかわいかったんだ"って感じてしまうことがあって、そういうののたびに好きな気持ちが強くなる気がする」(公務員/27才)


これはあるある。私たちにも、彼をふと「え、かっこいい」と感じて、「好きだなー」としみじみ思ってしまう瞬間はあるはずです。
だけど、あるあるなんだけど、どうやってこの瞬間を作ればいいかは、さすがの私でもちょっとわからない(「さすがの」って自分で言うなよ)。
なのでこればっかりは神様からのサプライズを待つしかないですが(本田△風)、彼の前でいつも笑顔で、素敵な彼女でいようと日々心がけていれば、ふとした瞬間、いつの間にか訪れているご褒美なのかもしれません。(遣水あかり/ライタ-)


(ハウコレ編集部)



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