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寝ない娘への最後の手段で思わぬ事態に。大パニックの妻が取ったまさかの行動【劔樹人の「育児は、遠い日の花火ではない」 第15話】

  • 2019.10.15
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皆さま、ごきげんいかがですか。
男の墓場プロダクションの劔樹人と申します。

普段はマンガを描いたり、バンドをやったり、ハロー!プロジェクトの応援をしたりしながら、家のことや育児を主に担当する主夫として生活しています。

今回は、娘がどうしても寝てくれなかった夜の話です。

■母がいない夜。夜寝てくれない娘に焦る父



もうじき3歳になろうという娘、夜なかなか寝てくれないのが目下の悩み。

毎日19時になるときっちり寝てくれた0歳の頃は遠い昔である。

いまは元気があり余っているのか、寝室で暗いなかを楽しそうに延々と遊び回り続ける。最近は知恵がついてしまって、暗いのが嫌だと台を自分で用意して、電気をつけるようにまでなってしまった。

それでも、以前はきちんと早い時間に寝てくれる子だったのである。
だからこそ、たまに寝てくれない時があると焦ってしまうことがあった。

一年くらい前だろうか。
毎日それなりに、21時くらいまでには寝てくれるはずの娘が、なかなか寝てくれない。


その日、妻は夜遅くまで帰らないことになっていて、私一人だった。

娘と二人きりの夜は週に1、2回あったので慣れてはいたものの、娘が寝たら一人でできることができない。その状況が私を苦しめていた。

寝室で寝かそうとしてからもう3時間。
時間は23時になろうとしている。

こんなの赤ちゃんが起きてる時間じゃないよ!
私は、必要以上に焦っていた。



■夜中にベビーカーを押すおっさんが出現!?



私は最後の手段として、ベビーカーで娘を夜の路上へ連れ出した。

いつも、お昼寝してくれないときは、ベビーカーでお散歩をすると、揺れるのが心地いいのか簡単に寝てくれる。それをこの深夜にトライしてみようという魂胆である。

都会とはいえ、こんな夜中にベビーカーを押しているおっさんはあきらかに怪しい。

それはわかっていたが、このとき私の頭には、娘を寝かすことしかなくなっていた。


■娘を寝かせる最後の手段。これに妻が大パニック!

するとあろうことか、その間に妻が予定より早く家に帰ってきたのである。



夫と娘がいない。
家はもぬけの殻。

思わぬ初めての状況に、妻はパニックになった!



パニックになった結果、なぜか保育園のママ友、Aちゃんのママに電話をかけてしまったのである。



なぜか電話の向こうは男性の声だった。



男性の声だったため、パニックの妻は、とっさに私だと思った。



なぜか電話に出たのは、ママ友ではなくその夫だったのである。



妻はAちゃんちのパパママに謝り、二人は事情を聞いて、「そんなこともあるよね〜」と大笑い。


その後、娘が寝てくれないときは、私も「まあいつかは寝てくれるんだし、仕方ないか」と思えるようになり、外に連れ出すことはすることはなくなった。

(劔樹人)

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