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子どものプリント多すぎ!? 書類をパターン別に収納する方法3つ

  • 2015.3.31
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【ママからのご相談】

3人の子どもがいる30代主婦です。紙類がたまってしまい困っています。紙類の整理するときのポイントを教えてください。

●A. 書類が迷子にならないように気をつけましょう。

ご相談ありがとうございます。片付けパーソナリティあさがみちこです

家の中にペーパー類って結構ありますよね。お子さんが3人いらしたら、学校からの配布物も多いでしょう。

●パターン別・書類の収納方法

まずは書類を、“大事な書類”“取扱説明書”“暮らしの書類”の3つに分けましょう。

“大事な書類”とは“家の権利書”や“マンションの規約”“保険証書”“投資の取引明細”“確定申告後の領収書”など、めったに利用しないものの、重要。そういった書類をさします。

“取扱説明書”は説明要らずですね。家電の不調時などに必要になります。

3つめの“暮らしの書類”は、“学校からのプリント”“郵便物”“レシート”“ガス・電気の検針票”“クレジットの明細”などです。

●(1)大事な書類

この書類の中には更新書類がくるものもあります。書類が届いた場合は、「今度差し替えよう」などと後回しにせず、すぐに最新の情報にしましょう。なくなっては困る書類も含まれています。盗まれないよう保管には注意を払いつつも、災害時などにスムーズに持ち出せるよう、ひとまとめに収納することが大切です。

●(2)取扱説明書

これは保証書とともにすべての取説をひとまとめに収納しておきましょう。取説に関しては、モノを買い替え時や処分する際に処分しましょうね。コマメなことが苦でない方は保証期間が切れたら保証書を処分してみてください。

●(3)暮らしの書類

暮らしの書類はさらに生活書類と子ども書類に分類します。暮らしの書類は、「後でやろう」と思うとあっという間にたまっていきます。ため込まないためにもDMはすぐに目を通し一時保管か、目を通したら処分できるものか判断してください。一時保管が必要な書類は一時保管ボックスを作り、その中に入れていきましょう。

●学校や幼稚園からのプリント

そして学校や幼稚園などの子ども書類。コクヨS&Tの調査によれば、中高生一人あたりの学校での年間プリント配布枚数は1,000枚を超えているとのこと。その枚数を知ると、子どもたちへの配布だけでなく、家に入ってくるお便りが多いのも納得できますね。

●(a)保管書類

これは年度スケジュールや日程表、連絡網など。使うことはあっても差し替えることがめったにないので、1冊のファイルにまとめておきます。

●(b)一時保管

学校公開や遠足、バザーのお知らせといった少し先の行事についてのお知らせなどです。そういったお便りは期日が過ぎたらすぐ処分できるよう、手間がかかるファイルには入れず、一時保管用のクリアファイルやファイルボックスを作りましょう。そして保管ファイルと同じ場所で収納しておくといいですね。

そうそう、兄弟がいる場合は別々に作ることをお勧めしますよ!

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ペーパー類は大きなものと違い、すぐに片付けなくても大丈夫。と思いがちですが、たまってしまうと1枚1枚確認するのに意外と手間がかかります。

間もなく新年度。学校からもたくさんの書類が配布されることでしょう。いざ使うときに探さなくて済むように、無造作に引き出しに入れたり、ぽいっと棚上に置かないよう心がけましょう!

●ライター/あさがみちこ(片付けパーソナリティ)

整理収納アドバイザー2級認定講師・遺品整理士。イベントMCやナレーション、ラジオのレポーターなどの仕事の傍ら、趣味が高じて取得したアドバイザーとしても精力的に活動中。完璧ではなく「好い加減にちゃんと」をモットーに、企業やカルチャースクールでの講座を担当したり、悩める女性のためのカフェレッスンや、お客様のお宅に伺っての整理収納作業なども行っている。電子書籍『好い加減にちゃんと。: 恋愛上手になれる片付けマインド』iTunes/Kindleで配信中。

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