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ロバート・ダウニー・Jr、アイアンマン役でアカデミー賞のノミネート申請を辞退。

  • 2019.10.10
Phoro_ The Walt Disney Company/Image Group LA via Getty Images
ROBERT DOWNEY JR. attends Walt Disney Company's Coverage Of The D23 Expo 2019, August 23 - 25 at the Anaheim Convention Center,Phoro: The Walt Disney Company/Image Group LA via Getty Images

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)をはじめ、多くの作品でアイアンマンことトニー・スターク役を演じてきたロバート・ダウニー・Jrは、マーベル作品への出演自体が褒賞なので、表彰はされたくはないという。ラジオ番組「ハワード・スターン・ショー」に出演したロバートは、先日マーティン・スコセッシ監督がマーベル作品は「映画じゃない」と発言したことに対し、コメントを求められた。

「このことを持ち出してくれて嬉しいよ。そういう(アカデミー賞ノミネートに申請する)話があったんだけど、僕は『やめておこう』って言ったんだ。映画に出演すること自体が褒賞だからね。アカデミー賞に認められる時が来ているとか、それが僕だとか分からないな」と返答。しかし、スコセッシには敬意を示し、「それは彼の意見だ。(マーベル作品は)映画館で上映されているけどね。彼の意見を評価するよ。何事でもそうだけど、あらゆる見解の中で、中心となるものを見出し、そこから前進できるんじゃないかな」と続けた。

スコセッシは先日、『エンパイアー』誌のインタビューでマーベル作品について 「ああいった映画は見ないよ。見ようとはしたよ。でも、あれは映画じゃない。正直言って、与えられた状況下で俳優が全力を尽くしているのも考え、あれに一番近いものとして思いつくのは遊園地だよ。人間が感情や肉体的な経験を、他の人に伝えようとするはずの映画ではない」と話し、論争を巻き起こしていた。

Text: Bangshowbiz

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