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フィンランド西海岸の心地いい暮らし。

  • 2019.10.10
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今年は日本フィンランド外交関係樹立100周年。それを機に、東京を拠点に「北欧」に特化したライセンス&マーケティング会社のアンドフィーカと、フィンランド西海岸在住のデザインチームとの協業で誕生したブランド「Annaliisa(アンナリーサ)」のお披露目となる、「フィンランド西海岸の暮らしとデザイン《Annaliisa - Kukkaketo》(アンナリーサ クッカケト)」展を代官山のシソンギャラリーにて開催し、同時にポップアップストアもオープン。

今回のイベントのために4人のデザイナーが作り上げたパターンデザイン「アンナリーサ クッカケト」は、フィンランド西海岸、オストロボニア地方に咲く草花をモチーフにしたもの。

アンナリーサは、これまであまり紹介されることのなかったフィンランド西海岸に着目。ブランド名は、オストロボニア地方に実際に暮らす、90歳の女性の名前から取った。この女性は、可愛いものや手仕事が大好きで、古いセーターをほどいて手袋を編んだり、手織りのラグを織ったりと、とてもクリエイティブな暮らしを楽しんでいる。また、孫やひ孫が遊びに来たときは、おいしいケーキを焼いたり、ドーナツを揚げたりし、温かくもてなす……。そんな彼女のライフスタイルや人柄が、ブランドのインスピレーション源のひとつだ。そして、今回のイベントでは、ブランドの背景となった地域の自然や暮らしを写真で紹介しながら、本展のために4人のデザイナーが力を合わせて作り上げたパターンデザイン「アンナリーサ クッカケト(アンナリーサの花畑)」の生地をダイナミックに展示。同時開催のポップアップストアでは、この展示された生地を使ったトートバッグやテーブルランナーのほか、デザイナーたちが暮らす地域で、ひと針ひと針丁寧に編まれたハンドニットのソックスやオストロボスニア地方で活躍する陶芸家パイヴィ・リンタニエミのブランド、Amforaの器とのコラボレーション作品も販売。普段、日本ではなかなか見ることのできない、フィンランド西海岸の暮らしと生活雑貨や服飾小物との素敵な出合いがここで待っている。

「アンナリーサ クッカケト」のパターンを使用したテーブルランナーもポップアップストアに登場する。¥5,500

トートバッグ各¥8,800

トートバッグ各各¥8,800

本展では、オストロボスニア地方の心洗われるような、美しい風景も写真で見られる。

アンナリーサの所属デザイナー、エリーナ・レベシュ、ヨハンナ・ヘグヴェグ、アンドレアス・ハールス、タニヤ・クロクヴィック。彼らはいままでもそれぞれがユニクロや三越伊勢丹など、日本企業との取り組みも多く、そのデザインは日本でもとても好意的に受け入れられてきた。彼らがアンナリーサからどんなデザイン、メッセージを発信してくれるのか、とても楽しみ。

「フィンランド西海岸の暮らしとデザイン《Annaliisa - Kukkaketo》(アンナリーサ クッカケト)」期間:2019年10月13日(日)~16日(水)会場:シソンギャラリー(東京都渋谷区猿楽町3-18)開)10時~18時  *10月13日(日)、14日(月・祝)は11時~19時まで。*最終日10月16日(水)は17時まで。●来日デザイナーによるトークショー「オストロボスニア地方の暮らしとデザイン」日時:10月13日(日)14時~15時予約不要、無料

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