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セックスで男性を喜ばすつもりが逆効果になってしまうこと

  • 2019.10.10

男性と長く付き合っている女性はセックスを楽しむ余裕があるでしょうが、まだ付き合いの短い女性にそんな余裕はありません。男性との付き合いが短い女性は「もっと男性に好かれたい」という気持ちが強く、そのためセックスには男性を喜ばせようと頑張る気持ちで臨むのではないでしょうか。最も、その気持ち自体は男性も嬉しいでしょうが、そのために行った行為が男性を嫌な気分にさせてしまうかもしれません。

エロを重視して喜ばすつもりが逆効果になるケース

男性がセックスに求めるのはエロであり、これは甘さを求める女性との違いでもあります。「セックス=愛情行為」と考えればセックスに求めるのは甘さ…つまり女性の考えが正しいのでしょうが、それでも男性はエロを求めるのは事実であり、それは女性も理解しているでしょう。だからこそ、セックスの時にはエロさを演出する女性も多いのですが、演出はあくまで演出であり、その方法を間違えると逆効果になってしまいます。

(1) 一方的に男性を責める

男性を一方的に責めて気持ち良くさせれば、男性は満足すると思うかもしれません。しかしこの考えが通用するのはドMの男性のみであり、大抵は責められるだけでなく責めたい男性は多いでしょう。いや、それ以前に責めるのが好きな男性は少なくなく、そのため一方的に男性を責めても喜ばすことはできません。「セックスで男性を喜ばせること=男性を気持ちよくさせること」と安易に考えると、この失敗をしてしまいます。

(2) 唐突に男性にセックスを求める

例えばソファでくつろぐ男性に抱きつくなど、女性からの唐突なセックスはベッドで開始するそれに比べてエロさがあるのは確かでしょう。しかし、この展開を喜ぶ男性は意外に少なく、なぜなら男性は女性に比べてなぜか潔癖症の一面があります。この例に限らず、唐突なセックスの場合はシャワーも浴びておらず、それが嫌だと感じる男性が多いのです。シャワーを浴びていない身体には、触れたり舐めたりしたくない男性が多いのでしょう。

愛情を伝えるつもりが逆効果になるケース

セックスの目的は愛情を深めることであり、男性もその点は望んでいます。とは言え、目に見えない愛情の深さを表現するのは難しく、そのため男性に愛情を伝えるつもりがうまく伝わらない…それどころか逆効果になってしまうこともあるでしょう。要するに、セックスの中で女性が自分の愛情を男性に伝えようとして、それが伝わらずにむしろ男性を嫌な気分にさせてしまう…そんな失敗のケースです。

(1) 避妊を望まない

女性が避妊を望まないということは妊娠を望むということであり、妊娠を望むということはそれだけ男性を愛しているということです。ですから、避妊を望まなければ女性の愛情が男性に伝わり、なおかつ避妊しないセックスで男性をより気持ちよくさせられる…一見そう思うかもしれません。しかし、夫婦でもない限り女性が避妊を望まないセックスで男性を喜ばすことはできず、なぜなら男性が妊娠の可能性を怖れてしまうからです。

(2)「今までのセックスで一番気持ちいい」と伝える

男性を褒めて喜ばすつもりの言葉でしょうが、これを言われた男性は大抵嫌がりますし、それどころか女性への愛情が冷めてしまうかもしれません。理由は簡単で、女性の言葉からは明らかに元カレとのセックスを比較していることが伺えるからです。もちろん女性にはそんなつもりはないのでしょうが、男性は女性が元カレとセックスしている場面を想像してしまい、その瞬間に気持ちが萎えてしまいます。

まとめ

セックスで男性を喜ばすつもりが逆効果になってしまうことは、このようにいくつか挙げられます。そして、これらにおいて問題なのが、それが逆効果であることを男性が正直に言えないことです。考えてみれば、女性だってセックスの不満は堂々と言えないでしょうし、男性もまたセックスの不満を女性には言えないでしょう。言えないからこそ女性も男性が喜んでいないことに気づけない…これが怖いところでもあるのです。

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