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結婚しても子供を作らない生き方で得られるメリットとデメリット

  • 2019.10.9

少し昔の日本では、結婚=妊娠出産。
ある意味子供を作るために結婚するという考えを持つ人たちもいました。
でも、最近では結婚しても子供を作らず夫婦二人で過ごすというスタイルを選ぶ人も増えています。
子どもを作らない夫婦生活やライフスタイルにおいてのメリットやデメリットを知っておけば、これからの人生設計への迷いが少しだけ減るかも?
今回は、結婚しても子供を作らない生き方で得られるメリットとデメリットについてお話を進めて行きます。

結婚しても子供を作らなかった理由

・不妊治療が上手くいかず子供を授かる事がでっきなかった
・キャリアを捨てて子供を育てる事に抵抗があった
・年収が低くて子供を育てられないと判断したから
・結婚しても自分の時間を持ちたいと考えたから
・仕事に追われるうちにタイミングを失ってしまったから
・夫婦のどちらかが子供嫌いで子供を作りたくないと言ったから

子供を持たない夫婦でも理由は様々あるようです。

結婚して子供を作らない生き方で得られるメリット

(1) 経済的に余裕が生まれる

子供を産み育てるというのはとてもお金がかかる事です。
子供を出産して大学までにかかる学費は平均1600万円程かかると言われます。
私立か公立かでも学費は大きく変わってきますが、オール私立の場合はオール公立の1.5倍以上の学費がかかり、それに塾などの費用もかかってきます。
子供を持たなければ、その分のお金が生活費や貯蓄に充てられますから、多少は年収が低くても2人ならそれなりの生活が送れます。

(2) 夫婦のラブラブ度が高く保てる

統計的に見ると、子供がいる家庭よりも、いない家庭のほうが夫婦のラブラブ度は高くなる傾向にあります。

時間とお金にも余裕があるため、2人で外で食事を楽しんだり、旅行に行くというようなこともできます。
お互いに好きなことや趣味に時間やお金をつかうこともできるので、ストレスがなく喧嘩も少なくなるとの事。
また、子供を育てている姿に「母親」を感じ、奥さんに性的な魅力を感じなくなってしまう男性も多いですが、子供がいないことで奥さんをいつまでも女として見続ける事ができ、それもブラブ度が高くなる理由の1つのようです。

(3) キャリアアップできる

女性はどうしても子供が生まれると、仕事を休んで子育てに専念する時間を作らなければなりません。

「出産したらすぐに働きたい」と思っても、労働基準法で「産後8週間は女性を修業させられない」という規定があります。職場復帰後も、子供のお迎えの関係で短時間勤務となることが多いでしょう。

産休育休後に職場復帰したら、自分のポジションを後輩に取られていたり、責任のある仕事を任せてもらえなくなったということもあるようです。
しかし、子供がいない分、好きな仕事にトコトン打ち込める時間や体力がありますし、スキルを積んでキャリアアップしていくことも考えやすいのです。

(4) 離婚しやすい

子供がいないと、相手と別れたいと思った時に離婚しやすいです。子供がいることで離婚のストッパーになりますが、夫婦2人となると離婚へのハードルは低くなるのです。

戸籍に「×」は付きますが、夫婦間の話し合いで解決する事ができます。
子供がいる状態での離婚は、子供のことを第一に考えることが親の努めですので、親権や養育費のことも含めて、お互いの親を巻き込んで大変な騒動に発展する事もあります。子なし夫婦は、さっと身を引ける身軽な状態というのは大きなメリットかもしれません。

結婚して子供を作らない生き方で得られるデメリット

(1) 回りにとやかく口を挟まれる

自分達が納得して子供を作らない生き方を選択したとしても、それを周りが許さないケースあります。
両親や親戚から「どうして子供を作らないの?」と里帰りするたびに言われたり、友達や上司に「子供はまだ?」なんていわれることがストレスになることもあるようです。親世代は特にそうですが、「結婚=子供を作る」という価値観の人はまだまだ多いのです。

(2) 旦那の浮気が本気に発展する可能性が高くなる

子供がいない夫婦だと、旦那が浮気をした時に本気になる可能性が高くなるという統計もあります。
子供がいない事で夫婦のラブラブ度が保たれやすいものの、浮気されるとその浮気が本気に変わる可能性が高く、最悪の場合離婚に至ってしまうケースもあるというのです。
子供がいる事で「家庭があるから」と最後は家庭に戻る事が多いようですが、子供がいないと男性はどこかで独身気分が抜けず、浮気が本気になってしまうのかもしれません。

(3) 老後が心配

夫婦二人の生活だと老後が心配になるという方も多いようです。
子供がいれば、自分たちが年を取ってから様子を見に来てくれたり、面倒を見てもらえたりする可能性もありますが、子供がいない場合は、老後を全て自分達の責任でやっていくしかありません。

老老介護になる不安も大きく、早い時期から貯蓄をして、老後は施設に入るなどの計画を考える夫婦もいます。年を取ってから誰からも助けを得られず苦労する事がデメリットになることもあります。

私の知り合いにも子供を持たない子なし夫婦は何組かいます。
経済的にも安定していて二人でテニスクラブに通ったり、海外旅行や国内旅行などで楽しそうにしていますよ。
子供がいないなんて・・・と偏見の目で見る人たちもまだまだいますが、子供がいないから不幸というわけでないんです。
デメリットはあるがメリットもあるんだな〜と知って欲しいです。
結婚して子供ができなかったり、タイミングが悪くて作れなかったとしても、夫婦の絆がしっかりと繋がっていれば、仲良く人生を歩いていけるのだと思います。

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