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誰からも好かれる実母にコンプレックス 禁断の質問「ママじゃなくて、ばぁばの方がいいの?」から学んだこと【子育ては毎日がたからもの☆ 第67話】

  • 2019.10.8
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私の母は、自分で言うのもなんですが自慢の母です。
それゆえに、コンプレックスでもあります。

母は友人も多く、持ち前の明るさと人懐っこい性格から、大人にも子どもにも好かれるタイプ。60歳を過ぎた今でも、毎日のように友人とランチをしたり旅行をしたりと、人生を謳歌しています。

私自身も、とても愛情深くていつも親身になって話を聞いてくれる母のことが大好きです。「親子で恋バナ」はあまりしないものかもしれませんが、私の幸せを何よりも一番に考えてアドバイスしてくれる母を信頼していたので、よく相談したものです。(時に厳しいアドバイスであっても)

私だけでなく、私の従姉妹も、実の母にはしないような相談を私の母にはしているらしく、いつもメールでアドバイスをしたりと忙しそうです。

■「ママじゃなくて、ばぁばの方がいい?」
我が子たちも、私の母が大好きです。

母は幼稚園教諭をしていたこともあり、子どもの扱いがとても上手。娘に “一人あやとり” や “手遊び” を教えたり、息子を全力で高い高いをしたり、一緒にごっこ遊びをしたり・・・とにかく全力で遊んでくれるのです。

なので、実家に遊びに行くたびに、子どもたちは “ばぁばちゃん” の取り合いに。就寝時も、母の周りを子どもたちが取り囲んで眠るので、私は久しぶりにのびのびと寝れたりなんかして・・・。


たった7歳の子にこんな質問をして、気を使わせて・・・
私は一体何をしているんだろう・・・。

私自身も母の人柄が大好きで、結婚した今もなお(夫には申し訳ないけど)一番信頼している人なので、娘の気持ちが痛いほどわかっていました。

人懐っこい母と、内気で引っ込み思案な私。
話の面白い母と、口下手な私。
心の広い母と、すぐヒステリックになる私。

遊ぶ時は子どもの目線にたって全力で遊んでくれる母と、
要領が悪く、家事の片手間に子どもの相手をする私。

どっちが魅力的かなんてわかりきっているけれど、我が子はこんな私でも一番に思ってくれていると思っていたのかもしれません。

わがままだと自分でも思うけど、ちょっと泣けました。

みんなに好かれる母は、私にとっては時にまぶしすぎるけれど、
そんな母に少しでも近づけるように、母と子どもたちの接し方を観察して、
いろいろな事を学んでいけたらなと思いました。

そして、じつはこの出来事の後に
そんな私の気持ちが少し救われる「嬉しいエピソード」もありました!
そのお話は、またの機会にご紹介させていただけたらと思っています♪

(ぺぷり)

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