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割りばしの上品な割り方って? 大人として知っておきたい礼儀作法をチェック♪

  • 2019.10.7
箸を持つ女性の手もとの画像

お供えものをするときのマナー

仏壇の前に置かれた線香の画像

まずは、お盆や法事などで仏壇に果物を供えるときの作法。マナースクール「ライビウム」の諏内えみさんによると、日本では偶数より奇数が好まれるため、奇数でそろえるといいそうです。偶数を避ける理由は、割り切れてしまう数字だと縁が切れることを連想させるから。死者との縁が切れないように、奇数を意識してください。

ただし例外として、8と9があります。8は漢数字の「八」は「末広がり」を表すため縁起がよく、9は奇数ではありますが「苦しみ」を連想させるのでNGになります。ブドウのように実が連なった果物は、房で数えればOK。数え方は果物の種類ごとではなく、合計何個かで数えましょう。

割りばしの使い方に注意!

箸置きに置かれた割りばしの画像

続いては、改まった場で割りばしを扱うときの正しい作法。割りばしは自分の体の前で横にして、体と平行な状態で上下に割るやり方が上品とされています。木のクズが飛ぶこともあるため、食べものの上で割ることは避けてください。

箸袋の扱いについてですが、箸置きがないときは箸袋で置き場を作っても構いません。食後は箸袋に割りばしを戻すのがマナーで、このとき先をうしろに折り返しておくのが「使用済み」の合図です。

8月15日放送の「くりぃむしちゅーのハナタカ! 優越館」(テレビ朝日系)で放送されたこれらの内容について視聴者からは「小さなことだけど、全然知らなかったからすごく助かる!」「家族全員に教えておこう」「割りばしをキレイに使えたらカッコいいよね」「外食したときとかにさっそくやってみよう!」と好評の声が続出。マナーをしっかり身につけて、大人として胸を張れる振る舞いをしていきたいですね。

文/プリマ・ドンナ

 

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