「生まれ変わっても一緒にいたい！」と思われる女性とは？

あるアンケート調査で「生まれ変わっても今の配偶者と結婚したいですか？」という問いに、半数以上の人が「いいえ」と答えているようです。それは結婚後の相手の変化に上手く対応できなかったとことや、

徐々に訪れる出産・育児などのような様々なライフスタイルの変化が関係しているのでしょう。

変化は免れなくとも「生まれ変わっても一緒にいたい！」そう思わせる女性を、既婚男性の言葉を参考に検証してみました。

「結婚してから数年が経過するのに、何かをしてあげると必ず「ありがとう」。帰宅すれば、「おかえりなさい、疲れたよね」と言ってくれる奥さんが愛おしいです」（27歳広告）

付き合い始めの頃は「ありがとう」や「ごめんなさい」がすぐに言えたのに、時が経つにつれて言葉が出てこなくなるカップルが多いようです。

一緒にいることが当たり前になり、してもらって当然とか恋人（妻）の権利とでも思ってしまうのでしょうか。

どんな親しき仲でも礼儀は大切。感謝の気持ちや謝罪が素直できる人こそ、生まれ変わっても一緒にいたいと思えるパートナーでいれるのですね。

「僕が仕事で忙しかったり、疲れていたりする時は、あえて1人の時間を持たせてくれます。

適度に放っておいてくれるお陰でストレスやプレッシャーから離れることができ、気持ちのリセットができます。」（28歳営業）

恋人同士や夫婦だからといって、いつもべったりと一緒にいなければならないということはありません。

「いっしょにいたい」という気持ちが重荷になったり、束縛になったりすると、それは苦痛になってしますでしょう。

誰しも一人の落ち着いた時間が持ちたいと思うもの。相手のそういうタイミングを見計らって1人の時間を作ってくれることこそ愛情です。大切にしたい関係です。

「いつも強がっている俺だけど、実は涙もろいし、すぐにネガティブ思考になる情けない性格です。そんな欠点や弱い部分を指摘せずに愛してくれる妻をずっと大切にしたい」（31歳販売）

人には誰しも長所や短所があります。おおらかな気持ちで短所も含めてすべて受け入れてくれる人こそ本当の愛を感じるし、人生のパートナーになりえるのでしょう。

結婚して一緒に生活するようになると、長所よりも短所の方が目立ってきて嫌になることもあるかもしれません。でも、そこを乗り越えてこそ真の伴侶になれるのでは？

「幸せになる！」と意気込み、相手に期待して結婚生活に臨むものの、実際にスタートすると「こんなはずじゃなかった」ということのオンパレード！

結婚はゴールではなくてスタートとはよく言ったものですよね。

性格の不一致や価値観の違い、予想だにしなかった相手の変化などでパートナーを愛せなくなってしまうことは多々あり、離婚率の高さもそれを物語っています。

でももちろん、「生まれ変わっても一緒にいたい！」と思いあうカップルもいるわけで、それはどんな相手なのかを上記で述べてきました。

すべてに通じているのは“相手を思いやる気持ち”です。ぶっちゃけ男女関係ありません。

思いやりの心を忘れずに持ち、「生まれ変わっても一緒になりたい！」と思えるような女性になってくださいね。

（森山まなみ／ライター）

（愛カツ編集部）