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「付き合うなら優しい人♡」じゃあ、一緒にいて幸せになれる「優しい男」って?

  • 2019.10.4

昔は恋愛相手に求める条件といえば、外見、学歴や職業、年収の高さだったはずなのに、いつしか歳を重ねるうちに、本当に一緒にいたいのは「優しい人」だ、ということにたどりついた女性も少なくありません。
しかし、実際に優しい人と一緒にいても、なんとなく物足りなく感じてしまう。結局、本当はどんな人と一緒にいたら、幸せになれるのか、はっきりさせてみましょう。

優しいだけじゃ物足りなくなるのは、なぜ?

自分にも優しくて、自分の友達や家族、デートに行った先の店員や電車で一緒になった乗客にまで優しいような、もしそんな「完璧な優しい男性」がいたら、女性の気持ちは満たされるのでしょうか。


それでもなんとなく物足りなく感じ、しっくり来ないのは、そもそも男女で「優しい人」に対する概念が微妙に異なっているからなのです。

男性がイメージする「優しさ」と、女性の思う「優しさ」

彼女がほしい男性が、「優しい男性がいいの」と聞きつけて行動しがちなのが、女性のためにオシャレなレストランを予約したり、バスソルトを送ったりすること。求められる前から、わかりやすく何かをしてあげる、という行動をとります。優しくしたいという下心が透けて見えて、むしろ全然優しく感じなくなってしまいますよね。女性からすると、「なんだか必死だな」というふうに映るのです。


しかし、女性が求めているのはそういう優しさではなくて、「お父さんみたいに優しい人がいい」といったような感覚なのではないでしょうか。
無条件に全身全霊で自分のことを守ってくれるような、限りなく父性に近いもの。「~してくれる人」というような具体的な行動ではないからこそ、自分でも「優しい人がいいんだけど、なんか違う・・・」となってしまうのでしょう。
言葉でざっくりと「優しい人」と言っていても、無意識的には、包容力があって、どんな状況でも愛情を注いでくれるような男性を求めているのです。

自然体な男が結局、良い

男性が本気で女性を口説く時に、かっこつけて大きく見せようとすればするほど、100%女性にはその気持ちが透けて見えてしまいます。男性が女性に優しくしようとかっこつけている姿よりも、むしろ素直なところや、かっこ悪いところも全部見せてくれる人の方が好感を持てますよね。


かっこよく見せようという気持ちよりも、かっこ悪いところも見せてくれて、なおかつ父性に近い包容力を持った人、そんな人が結局のところ、理想の男性、理想の「優しい人」なんじゃないでしょうか。

王子様は、理想の中だけでいい

素敵な彼氏を求めようとして、つい目に見える条件や外見的なことを探してしまいがち。だけどこれからは、ふとした行動や発言に垣間見える、相手の素朴なところや素直な一面を見て、「これだ」と恋愛の直感を信じて見ても良いのではないでしょうか?


目に見えるような白馬の王子さまは、理想だけで十分。それよりも、自分のことを幸せにしてくれそうな「優しい人」の要素を持った男性を見つける方が、ずっと幸せになれるような気がするからです。
恋愛に理想を追い求めすぎると、そもそも自分と相性が合うかどうかという一番重要なところを見落としてしまう可能性だってあります。幸せな恋愛は、燃え上がり続ける炎のようなものではなく、のんびりした静かで平凡な時間さえ、なんとなくニコニコしてしまうような関係のこと。


長く続く恋愛をするためには、温かい気持ちを長く維持していくことが大事です。もしかしたら、あなたが一番居心地よく感じているのは、既にそばにいる彼かもしれませんよ。(番長みるく/ライター)


(ハウコレ編集部)



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