付き合う？別れる？彼氏と合わないと感じたときの見極め方

好きなんだけど、どうも一緒にいて「合わないな」と感じる瞬間が多い。

好きな男性だからといって、全部の価値観が合うわけはないけれど、このまま一緒にいていいものなの？

別れるべき？我慢するべき？

その見きわめは、ここを見てみては？

毎日の連絡、レディーファーストな振る舞いなど、女子ならしてもらえたら嬉しいことを、彼はしてくれない……。

「彼とは合わないな」と感じる理由がここなら、ひとまず別れを考える必要なしです。

男性が女子のしてほしいことをしないのは、わざととは限りません。

ただ、女子がどうすれば喜ぶのかを知らないだけの場合も多いのです。

例えばLINEなら「既読がつかないと不安になる」、「既読なのに返事がないとイライラ、心配になる」と、２タイプ（以上）の女子がいますよね。

男性も「返せる状態になるまで既読をつけない」「見るだけ見て、落ち着いて返したい」派もいるわけですが、それは相手を不快にさせないための気の使い方のタイプの差。

あなたが「とりあえず既読になる方が安心」タイプだと彼が知れば、そうしてくれる可能性が高まります。

なので、彼から察してくれることは期待せず、してほしいことは口に出してみましょう。

「こうだと嬉しい」「こうだと安心できる」などを伝えるうちに、「合わないなんて気のせいだったのかな？」と思えるようになりますよ。

重要なのは、あなたが気持ちを伝えた時に、彼が素直に変わろうとしてくれるかどうかです。

一方で、タバコのポイ捨てや、遅刻、はたまた浮気など、「普通、ダメってわかるよね？」という言動を繰り返す彼が気になる場合は、別れも視野に入れるのをおすすめします。

道徳的に、あるいは一般的にダメだと考えられていることを繰り返すのは「悪いと知りつつやっている」場合がほとんど……。

それだけに、改善されないことも多いです。

ごく普通の指摘でも、彼は「しつこい」「細かい」と反発することも……。

直ることもゼロではないですが、長い月日がかかりますね。

「食に興味のない彼と、食べるの大好き彼女」のような、どちらが悪いわけでもないようなケースもあります。

でも、基本的な道徳観や、生活習慣に差がありすぎる場合は、あとあと「ただ一緒にいるだけでもイライラする」という仲に発展することも……。

「めちゃくちゃ彼が好きだから、自分が変わってでも付き合いたい」という場合以外は、早めのお別れも一つの手と言えるでしょう。

「好きなのになんか合わない」ということは、残念ながらよくあります。

でも、相性の悪さにも、今後の付き合いに影響のあるものとないものがあるんですよ。

お互いに、どうしても譲れないこと以外は譲り合うつもりで過ごすと、多少の相性の悪さはカバーできるのではないでしょうか。

（中野亜希／ライター）

（愛カツ編集部）