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赤ちゃんの“背中スイッチ”問題。5児母ちゃんが体得した寝かしつけ方法とは?【めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々 第136話】

  • 2019.10.3
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ぐっすり寝ていたはずの赤ちゃんが、布団に寝かせた途端一瞬で起きてしまう現象を《背中スイッチ》と言いますよね。

今でこそ普通に使っている《背中スイッチ》と言う言葉。

長男を出産した約10年前、当時はまだそんなものがあるなんて知りませんでした。


初めての育児で何もかも手探り状態。

当然のように自分の時間はなく、やっと寝た…と思っても腕からおろした途端一瞬で起きてしまう。

当時は何故なのか本当に分からなくて…


寝かしつける→起きる→また寝かしつける

を繰り返して悪戦苦闘しているうちにあっという間に次の授乳時間になり、

授乳→オムツ交換→寝かしつけ


そしてまた

寝かしつける→起きる→また寝かしつける

自分の食事は、焼いていないそのままの食パンを口にほうりこみ、ひたすらエンドレスで抱っこしながら気がついたら夜だった…。

ああ…今日も何もしてないわ…。

なんて日が、生後2・3ヶ月くらいまでは毎日続いているような状態でした。


長男の時に苦労した寝かしつけ。

月日は流れて5人目の時に使っていたアイテムが《トッポンチーノ》でした。

イタリアのモンテッソーリ教育における赤ちゃん用の小さなおふとん。

毎回これで授乳や寝かしつけをしていくうちに、お母さんと赤ちゃんの匂いがしみこみます。

赤ちゃんは環境の変化に敏感なので、常にお母さんと自分の匂いのするこのトッポンチーノに包まれることで安心して眠ることができ、

寝かしつけ後にこのトッポンチーノごとおふとんに寝かせても、背中スイッチが反応せず、高確率でそのまま寝てくれていました。(あくまで私の体験ですが)

このトッポンチーノ以外にも色んな工夫をしていました。


赤ちゃんって、お母さんに抱かれているときは背中が少し丸くなってる状態だと思うんですが、布団に寝かせると背中がまっすぐになってしまうので
その変化で起きてしまう。

なので、今日はなんだか寝付きが悪いな…なんて日は、抱っこしているときと同じように、少し背中が丸くなるような、包まれているような体勢になるように工夫して寝かせていました。

※クッションに寝かせるときは汗をかいちゃうのと、何かのはずみで埋もれてしまうと危ないので側で見ている時に限り&短時間にしていました

初めて育児の長男の時に比べても、自分の手を離れて、布団で寝てもらえるような工夫が出来るようになった私ですが、それでも抱っこしたまま一緒に寝落ちてしまう…なんていうのは変わらず頻繁にありました。(もちろんすぐに慌てて起き、子どもは布団に寝かしつけました!!)

今まさに寝かしつけを頑張っておられる皆様!!

毎日本当にお疲れ様です!!

(ホリカン)

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