私ばっかり好きみたいでもうイヤ！対処法はある？

せっかく付き合っているのに、彼からの「好きだよ」「愛してるよ」というメッセージが感じられない……と、お悩みではありませんか？

デートをしても、会話をしても、「私ばっかり好きみたいでもうイヤっ！」と感じているあなた！

今回は、そんなあなたに向けて、男性である筆者が、男性心理を元にした対処法をご紹介したいと思います。

ひとつめの対処法は、彼氏に他の男を意識させること。

とはいっても、能力やいい男としてのレベルではなく「彼女を喜ばせる彼氏」として、自分自身を顧みてもらうことが目的です。

一番身近な比較対象といえば、友だちの彼氏。

友だちから、「彼氏が○○してくれて嬉しかった」という話を聞いたら、さりげなくそれを彼氏に話してみましょう。

ただし「友だちの彼氏は○○してくれるのにくらべて、あなたはダメ」という話にならないように注意！

「○○ちゃん、その日すごく落ち込んでたから、○○されたとき、すごく嬉しかったみたい」など、友だちがどう感じたかにフォーカスして話してみてください。

そうすることで、彼氏自身が、「俺だって、それくらい自分の彼女にしてあげられる男だ！」と、奮起してくれるのが狙いです。

男心はやっかいなもので、安心感を与えすぎると、興味が薄くなってしまうという一面があります。

もしこれが原因で、彼氏から“好き”が感じられないのだとしたら、ちょっぴり刺激を与えてみるのが◎。

「最近さ、ちょっと狙われてるみたいなんだよね（笑）」と、軽い感じで、ほかの男性から興味を持たれていることをチラつかせてみませんか？

「彼氏いるからって言ってるんだけど……」と、自分は彼一筋なこととセットで伝えるのが◎。

そうすれば、「好きでいてくれるんだから、俺ももっとしっかり愛してあげなきゃ！」と、恋愛関係に気合いを入れてくれるかもしれません。

恋愛モノを利用すれば、自分がどんな恋をしたいかを伝えることができます。

恋愛ドラマやマンガの胸キュンシーンを一緒に見たときに、「あ～……!! 私こういうの好き～！」などと言ってみてください。

「このふたりの間合いがいいよね」「このセリフすごいキュンとする！」など、ピンポイントかつ具体的に伝えられれば尚良し！

聞いている彼氏が、「チャンスがあったら、コレ実践してみるか……」と思ってくれるかもしれません。

どこがどう好きなのかを、改めて確認してみるのも、ふたりが付き合えていることの価値を再認識するのに役立ちます。

普段の会話で、「○○してくれるから好き」と言ったり、「○○したらすごく喜んでくれるのが嬉しい」と言ったり……。

H中なら、普段より熱く愛を伝えてみるのもおすすめ。

お互いに好きな理由を語り合うことができれば、「ああ、だから俺たち付き合ってるんだな」「俺って、こういうところが好きなんだ」と、彼自身に、自分の“好き”を意識してもらうことができるはずですよ。

彼氏から愛を感じられないのは、彼が自分自身の気持ちに気づいていないことが理由かもしれません。

彼のなかに眠っている、「彼女のことが大好き」という気持ちを、上手に引き出すことができれば、たくさんの「好き」を伝えてくれるようになるはずです。

（橘遥祐／ライター）

（愛カツ編集部）