結婚は焦っちゃダメ！失敗してしまった先輩インタビュー

「結婚したい」という思いが強くなると、「幸せな結婚生活を送ること」ではなく、「結婚そのもの」が目標になってしまいがち……。

そうなると、結婚相手も「とにかく結婚できる人」を選んでしまうので、当然その後の結婚生活は「こんなはずじゃなかったのに……」の連続になってしまうのです。

そこで今回は、焦って結婚を決めて「失敗した」と思う先輩方にインタビューを実施しました。

もし今「焦っている」状態なら、少しだけ立ち止まってみてください。

「彼とならお金がなくても幸せと思ったけど、結婚式も新婚旅行もかなり質素でみじめだった。
結婚して1年も経てばお金は結構溜まったので、1年くらい待てば良かったです」(35歳/事務員)

「そもそも数年働いていて貯金ゼロってことは、金遣いが荒いってこと……。
結婚後旦那の浪費癖に苦労しています」(23歳/旅行代理店)

結婚はお金じゃないと言いますが、やはり先立つものが無いと苦労もついてきます。

貯金はあるに越したことはないはずですよ。

「見栄を張りまくってゲットした結婚相手は、ステータスは抜群。
でも、自分がそれに釣り合うような妻になれずに離婚しました。

お手伝いさんのいる家と同じレベルのハウスキーピングは無理です」(33歳/看護師)

「見栄を張って、彼の前では手作り料理をいつも披露していた私。
でも作っていたのはほとんどお母さん。
結婚後それがバレて離婚しました」(36歳/不動産関係)

彼とのデートの間だけなら乗り切ることができても、結婚生活の間ずっと無理をするのは続きません。

彼の前で無理をしている自覚があるなら要注意です。

「不倫相手と別れて、その部下と当てつけで結婚しました。
結局彼のことが忘れられないし、そもそもあんまり好きじゃないし、結婚生活が苦痛です」(27歳/会計士)

「元カレに『お前なんか一生結婚できねーよ！』と言われて、腹が立ったのでその次につき合った人とすぐに結婚した。

おつき合い期間が短すぎて、めちゃくちゃマザコンだったことに気づけませんでした」(29歳/事務員)

別れた直後は、男性を見る目がかなり甘くなっています。

元彼がギャンブル好きだったら、「ギャンブルをしない」というだけで、最高の男性のように見えることも……。

少しでも「当てつけてやりたい」と言う気持ちがある場合は、少し慎重になってくださいね。

経験談だからこそ、深みのあるアドバイスばかり……。

筆者も「結婚は勢いがなきゃできない」と思いますが、勢いのなかにも「冷静さ」は大切です。

友人に見栄を張りたい、元彼に思い知らせたい、親を安心させたい、と頭のなかに彼とあなた以外の人物が浮かんでいるときは要注意。

少し冷静さを失っているかもしれませんよ。

（矢島みさえ／ライター）

（愛カツ編集部）