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「この女とは寝たくないかも」「生理的にムリ」男が萎える女とは?【神崎桃子の恋愛スパルタ塾vol.45】

  • 2019.10.1
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「うわ、この男とは絶対ムリ」

「エッチなんてできない」

「触れられたくない」

……と、あなたがそう男のことを感じることがあるように、男にだって

「寝るのは勘弁」

「この女とはしたくない」

と感じることがある。

「生理的にムリ」はなにも女だけの常套句ではない!!

今回の恋愛スパルタ塾では神崎桃子が「男が女に萎える瞬間」についてレクチャーしよう。

「指先や髪を気にしない手抜き女とはムリ……」

・「ネイルアートってゆ~の?爪がゴテゴテ飾ってあると『コイツ、料理やってね~だろうな』って思うけど、男がもっと嫌なのは、いい年してチープなマニキュアをしてたり、不健康そうに見える爪とか剥げてるマニキュアだよ。……男って女性の指先や手は案外みてるもんですよ」(36歳男性/家電メーカー)

・「普段なら気づかなくとも、食事したりカウンターで横並びしたときとかに女性の髪が目についてしまう。枝毛や切れ毛、伸びっぱなしな感じとか気になる。男はみんなロングヘアが好きなわけじゃない。キレイに伸ばされた長い髪や手入れの行き届いたしなやかな髪が好きなんだよ」(39歳男性/広報)

――男は、気合が入ったデコった爪にも引くが、剥げかかったマニキュアにも嫌悪感を持つもの。

そういうちょっとしたことで男から“やすっぽい女と思われてしまうんだよ。

そして、指先同様、意外と男が見ているのは髪。

男性なら誰しもサラサラの長い髪に惹かれるものだが、手入れの怠った髪は正直見苦しいだけ。

「あんな伸びててトイレの便器にくっつかないの?」「ポニーテールや編込みにすればいいのに……」と懸念する男だっているんだよ(笑)

恋愛においては「不潔っぽくうつる」は絶対致命傷!

男がひとたび「この女、不潔っぽいな」と感じたら男の食指が動かなくなる。

たかが爪や髪と侮るなかれ!

女がその些細なパーツに手を抜くことで

男は

「コイツの身体って手入れされてないんだろうな」

「ムダ毛とか処理してなさそう」

「臭いかも~」

って反射的に思うもの。

ちょっとでも不潔っぽく見えちゃう女性には性欲をなくしちゃうのだ。

「周りの目や人のことを気にしない女とはムリ……」

・「なかなかの美人な女性と飲みに行ってテンションあがってたんですが、彼女の座り方がどうしても許せなかった……。膝や足が閉じられてなくてダラっと腰掛けてる姿に女として見れなくなりました。いくら飲んでてもそういう恥じらいは持っててほしいし、女性ならもっと人目というものを気にして欲しい」(43歳男性/制作)

・「仲良くしていた同僚の彼女。残業帰りに思い切って彼女を自分の部屋に誘ったのですが、部屋に入るなり自分の仕事用のトートバックをリビングのテーブルの上に“ドサッ”と置いたんです。“ドサッ”と……。いつも地面に平気で置いてるカバンなのに、それを食事するテーブルに置ける神経がわからない。人がどう思うかを気にしない女性ってがさつ。おおらかな女性って意外と付き合うとイラッとするかも」(39歳男性/営業職)

――男は「女の恥じらいのない行動」や「品のない行動」を嫌がるもの。

電車なんかでも座席に腰掛けている女性でたまに見かけるよね。膝や足が開いてたり、だらしない格好してる人。

男尊女卑だろうがなんだろうが、男って公衆の面前では女の振る舞いに超厳しいんだよ。

たとえお酒が入って気が緩むことがあっても、下半身まで緩んでしまってはダメ!!女であることの緊張感はもって!

また、男性は女のマナーを案外気にかけているもの。

汚れたカバンをテーブルの上に置くだとか、箸の使い方がなってないとか、廊下をドタドタ歩くとか、ドアをバンと閉めるとか、物を置く時に大きく音を立てるとか、脱いだ靴をそろえないとか……。

いくら自分の化粧や服に気遣ったとしても、他の人間対して神経の行き届かない、周りの目を気にしないマナー違反の女性を男性は自分の彼女になんかしやしない。

“女の身だしなみ”というのは決して自分の外見を美しく磨きあげるってことだけじゃない!

そのお店に連れてってくれた彼や誘ってくれた男性に対して恥をかかせないことでもあるんだよ。

作法や礼儀も女の身だしなみ!

だいたい、周囲や人に気を使つかえない無神経な女性は、男からしたらベッドの上でもガサツだと思われるのは間違いないね。

ベッドの上でロマンチックなムードやピロートークになんて浸れないよ。

「他の男の話をする、口の緩い女はムリ……」

・「気になってた後輩の女子社員が“結構飲める口”という情報を仕入れ、人気のワインバーに誘ってみたら、他の男性社員のことや仕事のできる上司の話をしてきて一気に冷めた。男なんてものはデート中に他の男の話をされたら、しかも他の男を褒められたら確実に萎えます。しかも、『〇〇さんにも誘われた……』なんてことを聞かされたら手なんか出せませんよ。口のゆるい女性は男性にとって何より怖い。陰で自分のことも言われるんじゃないかって思ったりしますしね……」(37歳男性/通信)

・「まだ出会って間もない女性から聞かされる愚痴も嫌だけど、男の話しを聞くのはもっと嫌だ。こっちが聞いてもないのに、いや、たとえこっちが聞いたとしても過去の恋愛や元カレとのことは正直に告白しないで欲しい。女性からしたら、俺に同じ過ちや似たような失敗をさせないための防御策として話しておくかもしれないけど、深い仲になる前に、過去の男のことなんて聞かされたら付き合う自信なんて失せるよ」(40歳男性/精密機械)

――男は実際口元に締まりのない女を敬遠するけど、その口から発する会話に締まりのない女もことも敬遠するもの。

付き合う前から口が軽い、口が緩いなんて言語道断!!

元カレ打ち明け話、過去の恋愛事情にはきちんと口にチャックをし、いくらお酒が進んでもポロっと出さないようにするべき。

付き合う前から女の黒歴史なんて知っちゃったらその女と寝る気なんて失せるよ!

とかく女性は自分の気になる男性に対して「私のことを分かってほしい」「自分のことを知ってもらいたい」と願うもの。

しかし、深い関係になる前に男と女の間に隠し事がないことがいつでも正しいとは限らないのであ~る。

男というものはたとえまだ関係の持っていない女性に対しても、独占欲というものを心のどこかに抱いてるんだから……

男が嫌うのは“他の男とかぶること”。

そして、それ以上に嫌なのは“他の男と比べられること”なの。

他の男の話をされたり他の男の影をチラつかされると

「あ、俺じゃなくてもイイんだ……」

「そんなにいいなら、そっちにいけば……」

っていじけちゃうんだよ。

特に自分に自信のない男は他の男との才能や能力を比べられることを極端に恐れていたりする。

だからこそ男というのは女の「はじめて」になりたがるんだよねぇ(笑)

あなたが今後「この人となら寝てもいいな」と感じる男性の前では、たとえ比べてるつもりがなくとも、たとえ世間話であっても、他の男の話題は出さないほうがいい。

今、目の前にいる女が自分以外の他の男のことを褒めるなど男の沽券にかかわることである。

そう、そして、それは男の股間にもかかわることなのだから(笑)

男は「この女ってベッドの上ではどうなのかな?」と妄想したいもの

男は早々に「な~んだ、こういう女なのか」「ふ~ん、もう分かったわ」と幻滅してしまうと萎えてしまうもの。

一戦交えるどころか、友達止まり……、場合によっては縁を切る……だろうね。

男は寝る前や付き合う前に

「女はこういうものであってほしい」

「女ならこうであってほしい」

という男なりのロマンを描いているもの。

「この女にはこうであってほしい……」

というそのロマンがぶっ壊されてしまうと、途端にその女に対しての興味や関心を失うのだ。

だからこそ、男には女の現実を突きつけるまえに、妄想させてやることが大事なの。

あなたに“女であること”の緊張感があれば、

「この女ってどんな感じ?」「ベッドの上では彼女、どうなのかな?」

と男は期待し、男はもっと知りたがり、その先に進みたくなるものよ。

そうなる前はどうか気を抜かないで。

(恋愛コラムニスト・神崎桃子)

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