「氷結熟成」寿司が食べられる、“未来の寿司レストラン”が二子玉川にオープン！

こんにちは、シティリビングWeb編集部のホピ子です。

九州で大人気の回転寿司「寿司虎」が、カナダで大ブレイクした「Aburi TORA」を経て東京に初進出！さらに進化した「九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA」として、9月11日、グランドオープンしました。場所は二子玉川ライズ・ショッピングセンター7階のレストランフロア「FUTACO TABLE」。

「氷結熟成」寿司が食べられると話題のこの店に、メディア試食会でお邪魔してきました。

コンセプトは、人とテクノロジーが融合した「未来の寿司レストラン」

今回オープンした「九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA」には、宮崎発祥の「寿司虎」として九州の鮮魚を全国にブランディングしたいという思いと、カナダでブレイクした「Aburi Sushi」をグローバル展開していきたい、という2つの意味が込められています。

外観

内観

ガラス張りのスタイリッシュな店内に一歩足を踏み入れると、中は木のぬくもりを感じる、温かみのあるつくり。各席ごとにタッチパネルが設置され、注文はすべてタッチパネルのタブレットを使用。フードはできたてのものがオートレーンに運ばれてやってきます。この運ばれてくる“未来的”な感じが、なんとも楽しい♪

※画像は2019年1月カナダトロントにオープンした「Aburi TORA」

外食業界に革命を起こす新技術「氷結熟成」とは？

そして、今回特に注目すべきは業界初だという「氷結熟成」の技術。魚のうま味を凝縮しながら氷結した魚を、特殊な電流庫を用いることで熟成解凍することに成功し、長期品質保持を可能にしました。

通常、解凍の際に魚の細胞からの水分が流出して腐敗が始まり、鮮度が落ちてしまいます。この時、水分だけではなくうま味成分も逃げてしまいますが、この「氷結熟成」の技術はうま味と水分を閉じ込め、熟成をコントロール。旬の魚を氷結しているので、いつでもおいしい状態のまま、味わえるようになりました。

伝統的な「炙り寿司」から、カナダで人気の「Aburi Sushi」まで

さっそく看板メニューをはじめ、あれこれ試食をしてみました。

「氷結熟成 まぐろづくし」（970円 ※税別）は赤身、中トロ、大トロのセット。高度な技術によって氷結熟成されたまぐろは、うま味がぐっと凝縮され、脂のりがよく、口の中でほどよく脂が溶け出します。とろける口あたりのまぐろは、ぜひ一度味わってほしい一品です。

「炙りづくし三貫にぎり」（540円 ※税別）はサーモントロ、さんま、真鯛のセット。「炙り寿司」はネタを直火焼きで網の上で炙ることで、魚の脂身のうま味を引き出しています。表面を炙った香ばしい風味と、天然塩と、九州ならではの甘めのシャリとの相性は抜群！

「Aburi Oshi トリオ」（460円 ※税別）はサーモン、海老、鯖のセット。「Aburi Sushi」は押し寿司にオリジナルソースを合わせてから炙るスタイル。特におすすめだというサーモンは、脂の少ない紅鮭を炙ったサーモンと甘めのタレの味わいを、青唐辛子のピリっとした刺激が引き締めています。

「塩レモンづくし三貫にぎり」（590円 ※税別）は真鯛、ひらめ、かんぱちトロのセット。炙り寿司と並ぶ、寿司虎の名物です。九州では魚を寝かすのではなく、鮮度の良い状態のまま歯ごたえを楽しむのだとか。素材の良さと塩、それを引き出す甘めのシャリとのマリアージュが楽しめます。

高級店のようなクオリティーの寿司がリーズナブルに楽しめる「九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA」。寿司以外にも九州やカナダの要素をミックスした逸品料理が多数あるので、ぜひ一度、自分の舌で味わってみてください。

▼▼公式サイト▼▼

九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA 二子玉川ライズ店

住所：東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ・ショッピングセンター タウンフロント 7階レストランフロア FUTACO TABLE

電話番号：03-6332-7556

定休日：不定休 ※商業施設に準ずる

席数：96席 ※個室なし

営業時間：11:00～23:00