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マーベル残留の『スパイダーマン』シリーズ3作目、ジョン・ワッツ監督が交渉中。

  • 2019.10.1
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2017年、映画『スパイダーマン:ホームカミング』のジャパンプレミアに登場したトム・ホランドとジョン・ワッツ監督。Photo by Jun Sato/WireImage)
Tom Holland and director Jon Watts attend the 'Spider-Man: Homecoming' Japan Premier at Kabukicho Cinecity Park on August 7, 2017 in Tokyo, Japan.2017年、映画『スパイダーマン:ホームカミング』のジャパンプレミアに登場したトム・ホランドとジョン・ワッツ監督。Photo by Jun Sato/WireImage)

スパイダーマンがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に留まることが明らかになり、ホッとしたのもつかの間、新たな動きが報じられた。『スパイダーマン:ホームカミング』と『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』を監督したジョン・ワッツは現在、「スパイダーマン」最新作の脚本を手がけたクリス・マッケーナとエリック・ソマーズが再度脚本を担当することが発表されている第3弾を監督する方向で、マーベル、ソニー両社と交渉中だという。

先月、ソニーとディズニーが、同シリーズの今後の製作を巡って同意に至らなかったことから、スパイダーマンのMCU離脱が発表されていたものの、その後、マーベルのケヴィン・ファイギ社長が今後の「スパイダーマン」シリーズ1作品の製作を手掛け、また同キャラクターが今後製作されるマーベル作品1作品に登場することで契約が成立している。

ファイギ社長はこう話している。「MCUにおけるスパイダーマンの旅路が続くことを嬉しく思います。私を含むマーベル・スタジオの全ての者が、製作を続けられることに興奮していますよ。パワフルなアイコンであるスパイダーマンのストーリーは、世界中のあらゆる年代や客層を超えたものです。また彼は、(異なる)シネマティック・ユニバース間を移動した唯一のスーパーヒーローでもありますが、ソニーの方も独自でスパイダーマンを展開していきますから、将来どんなサプライズが待っているか分かりませんよ」

ディズニー傘下のマーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズ両社は、『スパイダーマン:ホームカミング』と『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の収益5%をマーベルが受け取るという現存の契約の変更を巡り、数か月間に渡る交渉を続けていた。

Text: Bangshowbiz

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