【男子のホンネ】LINEが来るときと来ないときがある男子のホンネとは？

LINEの返信が来るときと来ないときがある彼のホンネについて、今回は一緒に見ていこうと思います。

LINEの返信がサクサク来てたら「彼はわたしのことが好きなのかな」と思いますよね。

反対に、サクサク来ていたものが、ぱったり来なくなると「彼はわたしのことがすきじゃないのかな」と思いますよね。

好きと好きじゃないを、毎日のように往復していたら、さすがに疲れますよね。

さて、彼のホンネやいかに？

LINEの返信をしたりしなかったりする男子の傾向とは、核心に迫る返信はしない、です。

たとえば、「今度ごはんに行きたいね」とあなたが彼にLINEして、返信が3分後に来て「うん、行こう」という前向きなものだった場合、彼はあなたに好意を抱いていますね。これは誰でもわかると思います。

がしかし、その後、あなたが「いつ行く？どこに行く？」とLINEして3日間放置された場合、つまり「ごはん」の核心に迫る返信をしてこない場合、彼はあなたのことが嫌いなのか？

いいえ、そうではなくて、彼は「女子と付き合う」という行為を重たく深刻に考えているだけなのです。

「週末に渋谷の居酒屋に行こう」などと、ソッコーで返信する男子とは、人と付き合うことをそこまで重く考えていません。

だからといって、ただのチャラ男ということではないのです。子どもの頃から、男女問わず、たくさんの人と触れあってきたから、「勘どころがわかっている」だけなのです。

対して、深刻に捉える男子とは、子どもの頃からあまり人と触れあってこなかったから、勘をもっていない、つまり女子にごはんに誘われたらアタフタしてしまうのです。

このへんのことを、「責任」という言葉を使って解説する人もいます。

核心に迫る返信を求めたら、とたんに返信が来なくなる男子とは、女子と交際することに関する責任を取りたくないと思っている男子だ、などと解説する人もいます。

きっと女子からすれば、責任を取りたくない男に見えるので、そう解説するのだろうと思います。

がしかし、責任うんぬん以前に、彼にとって、誰かと付き合うというのは、未知のことなのです。そういう男子はたいてい、同性とも深く付き合えていません。

たとえば、毎日仲良さそうに男どうしでお昼を食べていたりするように見えるものの、実際には、彼の気持ちは、うわべだけで相手と付き合っているのです。

「俺の深い気持ちに入ってこないでね。なぜなら深い気持ちを見られるの、恥ずかしから」これが彼のホンネなのです。

一般的にいって、男子は「触れてほしくない俺の気持ち」を、女子よりもたくさん持っています。

男を揶揄する言い方に「男はへんなプライドがあるから」というのがありますね。おそらく、そのへんなプライドがあるから、「触れてほしくない気持ち」をたくさん持っているのだろうと思います。

そのへんなプライドは、女子にも向けられます。本文に書いたように「触れられたら恥ずかしいから」、男子はへんなプライドを女子にも向けるのです。

なんらかのきっかけで、そのへんなプライドが取っ払われると、ふたりはラブラブになれます。反対に、彼がいつまでも鎧を着ていたら、ふたりは結ばれないでしょう。

来たり来なかったりする彼のLINEのタイミングをうまくつかまえて、彼のへんなプライドを剥がしてあげてください。

あなたがいま剥がしてあげないと、彼はきっと生きづらさを持ったまま歳を重ねることになるから。

（ひとみしょう／作家）

（愛カツ編集部）