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やっとやる気を出した長女! 親の1歩引いた見守りがスイッチに【もりりんパパと怪獣姉妹 第15話】

  • 2019.9.26

さて、前回の続きです。



中学生になった長女とまたもやぶつかりそうになった2018年の夏。
…が、それはこちらが1歩下がって様子を見るという方法でどうにか回避しました。



そして時は過ぎ、その年の冬。
事件はおこるのです。




それは不謹慎ではありますが、僕にとって待ち構えていた絶好のチャンスの時でもありました。



この日は中学校の2学期・三者面談の日。



1学期の際はとくに問題がなかったので、そこまで心配せずに出席した嫁さんでしたが…










大変なことになっていました(゚Д゚;)






どうやら長女さん。
2学期の途中から●●をため込んだり○○○の点数が悪くなったりとしたようで、先生からちょこちょこっと指摘が入ったそうです。



※本人にこの件の掲載許可を得ましたが、一応彼女の名誉のために伏字にしたり内容を大幅に縮小しております(笑)




で、嫁さんには散々学校からの帰りの車内で怒られたそうで。



僕としても”ほれ見たことか!”と思う反面、前から言いたかったことを言うチャンスなので…



感情をグッと抑えつつ、この話の核心に迫ることにしました。










長女の返答は…如何に。










長女の返答は…










おぉ…("゚д゚)













その言葉を、待っていた。






念のため、真逆の返答があった時にも備えてはいましたけどね^^;



でも、これって僕も仕事の時とかでも同じなんですけどね。
言われた仕事ってどうしてもヤル気にならないんです。
…いや、最終的にはきちんとしますよ(笑)



しかし言われてから行う内容よりも、自発的に行った時の方が気持ちのノリもスピードも段違いで良いと思います。



だから夏休みの時はあえて堪えてグッと身を引きました。
この時のために。



さて、せっかく長女さんのヤル気スイッチがONになってきたのでですね。
もうこの辺で家庭学習をやめて塾に通うという選択肢もアリなのではないかなと提案してみたんです。



…勿論、経済的には非常に厳しいですが。
厳しいですが、そこをどうにかしてみたら長女にとってプラスになるかなと思ってですね。

長女としては、今以上に時間が圧迫されると困るとのことでしたが。



まぁそれならば仕方ないですね。
今まで通り家庭学習を続けさせて頂きましょう。



むろん…










猛勉強とさせて頂きますが(# ゚Д゚)







ま…流石に冬休み限定にはしましたし、受験勉強時と同じく年末年始はお休みにしましたけどね。



ここからは一応本人なりにがむしゃらに勉強をこなしていたと思います。



やはり、途中でうっぷんがたまったりして僕と再度ぶつかりかけることもありましたが…
どうにか乗り越えていました。



そして、冬休み明けの実力テストや3学期の学年末テストでは少しづつではありますが成績も良くなったようです。



成績が良くなるのは親としても嬉しいです。
でもね。




これは僕の主観なので正しいかどうかは分かりませんが。



別に高みを望み続けなくてもいいんです。
トップを狙って欲しいわけでもないんです。



そりゃあ、成績が良い方が将来の選択肢は拡がるかもしれません。
しかし、これは彼女の人生。
長女の実力の中から本人のなりたいものを自身で考えて目指していけばそれで良いと思っています。



しかし。






勉強は一度ついていけなくなると、そこから巻き返すのが難しいんです。






特に英語や数学は。



僕自身がそれで学生時代に苦労してしまったので、それだけは味わせたくなくて。
過保護かもしれないし、それが間違っているかもしれませんが、今回はこのような行動を取らせてもらいました。
その結果どうなるかは分かりませんけどね^^;



で、ここからも勉強が進むたびに様々な難関が待ちかまえていました。
暗記に苦労したり、何でもすぐに聞こうとしたり…



色々とありますが、それはまた別のお話で。。。
ここまでご覧頂き、ありがとうございました!

(もりりんパパ)

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