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釣った魚にエサをやらなくなった彼氏から「愛情表現」を引き出す方法

  • 2019.9.25

彼に対して「前はあんなにしてくれたのになぁ・・・・・・」って思うことある?


ハウコレ内でされているアンケート「女子の本音」を拝見しました。


アンケートのタイトル通り、釣った魚にエサをやらないタイプの彼氏にみなさん落胆中のようで。


回答結果を見ると、付き合いたて(アプローチ中)の頃よりも、「連絡」「デート」「気遣い」「愛情表現」の頻度が減っていることに嘆いていますね。


でもですね、実は見方によっては、それは彼の愛情度が増しているという見方もできるんですよ。


今日は、その辺の男女のすれ違いについて解説していきましょうか。

なぜ男は付き合った途端に愛情表現をサボりだすのか?

これは単純明瞭で、男性は「お付き合いするまでの期間」を「狩り」だと認識しているからです。


狙った獲物を落とせるかどうかに頭を使うため、あなたがYESと言ってくれるために、あなたの喜ぶようなことを積極的にやってくれたわけです。


結果「自分のものになった瞬間」に、彼の中で狩猟行動は終わりを迎えるので、狩のために必要だった愛情表現が減ってくる、というわけですね。


これはある程度、DNAに組み込まれた本能がそうさせるというか、動物界のオスはだいたいそんなもんです。


つまり「付き合うまでが勝負」だと思っている男性が多い、ということです。

あなたとの関係に安心している証拠でもある

男性が「狩り」をしている一方で、女性は「審査」をしています。


「この人は本当にわたしのことを愛してくれるのかしら?」と見定めているわけですね。


そのため女性の場合は「付き合ってからが勝負」になります。その分、付き合ってから愛情表現が減るとがっくりくる、というわけですね。


しかし、男性は愛情表現の数こそ減っていくものの、愛情そのものが減っているのかというと、そんなことはありません。


むしろ、愛情表現しなくても好きな人がそばにいてくれることに安心感すらおぼえ、愛情は増していっているぐらいです。


でもそれを表現しないのは、その行為が「狩り」にのみ必要なことだと思っているからです。


というより、愛情表現が「関係性の維持のために必要だ」ということを知らないのです。

「狩り」は終わっていないのだと思わせる必要がある

「そんなバカな!」と思うかもしれませんが、これはマジです。


男性は「愛情は持っていればいいもの」だと思っており、「表現しないと伝わらないもの」だと思っていないんですね。(はい、ここテストに出ます)


男性のネットワークで共有されている情報は「いかにして口説いたか?」であり、女性のように「いかにして愛し続けているか?」なんて情報は微塵も共有されていません。


ですからあなたの彼が「釣った魚にエサを与えない人」なら、「餌付けをしないと逃げる」ということを教えてあげる必要があるのです。


つまり、「愛情表現をサボると別れを切り出され、別の男に取られてしまうかもしれない」という危機感を与えなくてはいけないのです。


ちなみに付き合ってからも愛情表現をやめない人は、人生のどこかのタイミングでその危機感を持ったことがあるオスなのです。

彼からの愛情表現を引き出すコツ

では、具体的にどうやって彼からの愛情表現を引き出すのか、基礎的なことだけお伝えしておきます。


まず、あなたが男女の交流の場によく顔を出すことです。


サークル活動か社交の場か、いわゆる「恋愛」をイメージさせない場所で、(できれば彼が嫉妬しそうな魅力的な)男性と交流している事実を作ること。


それだけでもかなりの危機感を煽る効果があります。


加えて、彼の愛情表現をちょっとでも感じたら、それを当たり前のことだと流さずに、盛大に喜び、感謝してください。


LINEが一通でも返ってくれば、「〇〇くんからLINEがくるとすごく嬉しくなる」と喜び、荷物を持とうもんなら「優しい!頼りになる!ありがとう!」と感激しましょう。


甘やかすのではありません。「俺の彼女はこうすると喜ぶのか」と学習させるのです。

恋人という肩書きに、あぐらをかかせるな

最後に、上記のアンケートの中で、男性の本音を見事に言い当てた回答が上がっていたので、引用してご紹介したいと思います。


「好きと言わなくなった でも 自然体だから楽だと言われました。 私のこと好きなの?と聞くと 楽だからね と (25才 / 女性 / フリーター)」


そう、あなたとの関係は「居心地が良くて楽」なんです。もちろんいい意味で、です。


しかし放っておけばその居心地の良さにあぐらをかいてしまいます。


言ってしまえば、今のあなたは人をダメにするソファーのようなもの。きちんと背筋を伸ばしたくなる彼女でいるようにしましょう。(川口美樹/ライター)


(ハウコレ編集部)



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