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横浜山手の散策で立ち寄りたいレトロな洋館カフェ♪横浜・山手「えの木てい」

  • 2019.9.23
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昭和2年に建てられた英国式の洋館をカフェとして開放した「えの木てい」。かつて外国人居留地だった横浜山手は今も多くの洋館が建つ異国情緒の漂う地域で緑も多く、お店の名前は庭に大きな榎があることからからつけられました。クラシカルなティールームで手づくりのケーキやランチがいただけるほか、2階のショップで扱うオリジナルの焼き菓子はお土産や贈り物に人気です。

横浜山手の散策で立ち寄りたいレトロな洋館カフェ♪横浜・山手「えの木てい」
横浜山手の散策で立ち寄りたいレトロな洋館カフェ♪横浜・山手「えの木てい」
赤い屋根が目印の白い洋館
横浜山手の散策で立ち寄りたいレトロな洋館カフェ♪横浜・山手「えの木てい」
みなとみらい線元町中華街駅6番出口より徒歩8分

もともとアメリカ人検事が住んでいた洋館を今のオーナーのご両親が自宅用に買い取り、その後1階のリビングを開放してカフェにしました。庭に面した木製の上げ下げ窓は上部がアーチになっているなど、いたるところに西洋建築の面影がうかがわれます。

知り合いの邸宅に招かれたようなティールーム
横浜山手の散策で立ち寄りたいレトロな洋館カフェ♪横浜・山手「えの木てい」
ワインレッドとレースのカーテンがクラシックでお洒落

アンティークの椅子やテーブルが置かれた落ち着いた店内。建築当時から使われていた家具やレトロなシャンデリア、入り口の木製ドアなど大切に受け継いで使われています。

パチパチと温かい音のする暖炉
横浜山手の散策で立ち寄りたいレトロな洋館カフェ♪横浜・山手「えの木てい」
築90年以上になるティールーム

カーブを描いた梁がやわらかい雰囲気を演出するティールーム。中央には暖炉があり冬の寒い時期には薪を焚く日もあるのだそう。

のんびりと過ごしたいさわやかな風がそよぐ木陰
横浜山手の散策で立ち寄りたいレトロな洋館カフェ♪横浜・山手「えの木てい」
冬はストーブが置かれて温かくする配慮も

庭先にある大きな榎は四方八方へと枝をたくさん伸ばし、テラスに優しい木陰をつくります。庭を囲うように植え込みもあるのでプライベート感が強いのも嬉しいですね。

バラの香るおいしいティータイム
横浜山手の散策で立ち寄りたいレトロな洋館カフェ♪横浜・山手「えの木てい」
フランボアーズのムースにバラとライチを合わせた「ロザライチ」(税別500円)、「ケーキセット」(税別1050円)コーヒー又は紅茶つき

手づくりのケーキは常時20種類ほど用意され、レアチーズケーキや英国式スコーンはオープン以来のレシピを受け継いだ伝統の味。また横浜市の花・バラをイメージしたスイーツにはエディブルフラワーが添えられ香りも一緒に楽しめます。

横浜山手のマダム御用達の贅沢なお菓子
横浜山手の散策で立ち寄りたいレトロな洋館カフェ♪横浜・山手「えの木てい」
色もきれいな「チェリーレモネード」(税別750円)、「チェリーサンド2個セット」(税別500円)

冷たいレモネードにぐつぐつと弱火で煮たチェリーを入れた「チェリーレモネード」はリピーターの多い人気メニュー。グラスの底にゴロゴロ入ったチェリーの甘さが口の中に広がります。「チェリーサンド」は煮込んだチェリーをバタークリームとさっくりとしたサブレ生地ではさんだ優しい味。40年以上前からずっと愛されてきた看板商品で2階のショップで購入もできますよ。

乙女心がキュンとなるロマンチックなパフェ
横浜山手の散策で立ち寄りたいレトロな洋館カフェ♪横浜・山手「えの木てい」
「ローズパフェ」(税別1200円)

薄ピンクの大きなバラのアイスクリームにフランボワーズとライチのジュレを合わせたパフェ。ほんのりとバラの香りが広がります。美しい西洋建築を眺めながら華やかなティータイムが過ごせますよ。

ベルギーチョコレートの美味しさがたっぷり
横浜山手の散策で立ち寄りたいレトロな洋館カフェ♪横浜・山手「えの木てい」
「ショコラバナナパフェ」(税別1200円)

濃厚なベルギー産チョコレートアイスクリームを十分に堪能できる「ショコラバナナパフェ」は、バナナとの組み合わせでまろやかな風味が楽しめます。

横浜の西洋館らしいお土産
横浜山手の散策で立ち寄りたいレトロな洋館カフェ♪横浜・山手「えの木てい」
バラをかたどったサブレやローズティーはギフトにも最適

入り口の細い階段を上がった2階にはショップを併設。大きめサイズのマカロンやケーキなどの生菓子のほか、焼き菓子もあるのでお気に入りを探してくださいね。

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