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「他の女の子の方がいいな」って思われないように付き合ってみる

  • 2019.9.22

好きな人には、いつまでも自分のことをずっと好きでいてもらいたいって思うものです。
だけど「ずっと好きでいてもらおう」っていう目標は少し抽象的すぎて、実際、何をどうやったらうまくいくのかがあんまりよくわかんないんですよね。


だからこの目標を実現する方法は色々あるとは思うんですけど、今回は、タイトルにもあるとおり「この子より、他の人がいいな」って彼から思われないようにするっていうやり方で、これを目指してみようと思います。

■「俺でいいんだ」

男子が「他の子がいいな」と思ってしまいやすいタイミングの一つとして、「彼女と付き合っていて、自分のことをあまり肯定できない」と感じる瞬間があります。


思えば、これというのは、よく女子が浮気に走ってしまったときの理由として「寂しかったから」とか、「彼から構ってくれなかったから」とか、そういうものをよく耳にしますよね。だからって浮気をしていいことになるのかどうかという問題はさておき、人は誰でも、好きな人が自分のことをきちんと見てくれていないと感じるときには、その現状から逃げ出してしまいたいという衝動に駆られがちなのです。


だから逆に彼に対しても、この自己肯定感を与えてあげるというのはとても大切な要素です。彼女から彼氏への流れだと、「寂しい」「構ってもらえない」的なものよりも、「信用してもらえていない」「頼りにされていない」とかそういうものが当てはまりやすいでしょう。


浮気を心配しすぎて束縛気味になってしまえば「そんなに俺って信じられないのかな」とか悩んでいるときに、ふと他の女子が「◯◯君なんて、すごく誠実なのに、疑う彼女の気持ちが理解できない」とか言ってきたりすれば「この子と付き合えば、幸せになれるのかな」なんて思ってしまうかもしれません。


またあるときには、彼女よりも自分のことを頼りにして、プライベートな悩みをたくさん相談してくれる女子に対して「この子の方が、ずっと俺のことを必要としてくれてるんじゃないかな」というように考えてしまうかもしれません。


このようにして「彼女にとって、俺は十分に素敵な存在なんだな」という感情を持たせてあげることは、ふたりの関係をより深めることのきっかけになっていくはずです。

■逆にまずはこっちから

また、彼氏に対してとても誠実で、あんまり男遊びもせず、一言で言えば「彼氏一筋」みたいな女子も、彼氏に「他の子の方が・・・・・・」という気持ちを起こさせにくいように感じます。
これはまさしく、まずは彼よりも自分が先に「ずっとあなたのことが好きです」という気持ちを態度に表していくことですが、こうすることで、彼は先ほどの自己肯定感も覚えることができるうえ、それよりも大切な”使命感”を持つことができるようになります。


結構あるあるだと思うんですが、どっちかが浮気をしたカップルって、そのあと仲直りをしても、逆に他方が浮気をし返すみたいなことになるのって少なくないんですよね。
この「仕返し」って、すごく幼稚だけど、若い頃の恋愛では実はよく起こっていることです。


例えば、あなたが男子と遊びに行くと言ったとき、または男子と遊んできたと報告したとき、なぜだか彼が「じゃあ俺も女友達と行こうかな」というようなことを言ってきたことはありませんか?反対に、あなたも、彼にちょっと不誠実な態度を見せられて「それなら私だって・・・・・・」と思ったことはありませんか?


カップルの間ではこの「バランスの法則」が存在していて、相手から与えられたことは、良いものでも悪いものでも、「相手に返してあげよう」という作用が働きがちです。それはどのカップルも、どの彼氏や彼女も、良くも悪くも「相手と対等でいたい」と思っているからに他なりません。


となると当然、彼女が誠実でいてくれるのに、それになんのお返しもしないどころか、むしろ不誠実で返すというのはこの法則に反することになるので、なかなか起こりにくいのです。彼女が誠実に俺だけを見てくれるなら、俺も彼女のことをずっと守り続けようと素直に思ってくれる。


なので、まずはこちらから「ずっと好きだよ」というのを態度に示して行くことも、彼の目移りを防ぐためには有効なんじゃないでしょうか。


思えば、彼の周りによってくる変な虫(女子)を、そのたびごとに「シッシッ!」してても、その場限りというか、本質的な解決にはなりません。「私だけを見てもらうために、何ができるだろう?」というところから自分なりに噛み砕いて、自分が本当にやるべきことをみんなが自分なりに考えてみてもらえたらと思います。(遣水あかり/ライター)


(橋本佳奈/モデル)
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(ハウコレ編集部)

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