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左岸のボン・マルシェ、 逆毛を立てて全館内がパンキッシュ。

  • 2019.9.19

ボン・マルシェでは、この秋のモードを高らかに宣言する『So Punk』展が開催されている。これまでのモード感がありながら、どこか左岸のハイライフを感じさせる穏やかなテーマから一転し、パンク !

パンクといっても姿勢の問題、気持ちの問題。たとえ逆毛を立てなくても、服のどこにもスタッズがついてなくっても、自分らしくあること、自分に自信を持ちポジティブであること、自分自身のスタイルを表現すること、これがパンクの心意気!というのがボン・マルシェの提案である。

『So Punk』展期間中、デパート全館がカラフルに。

館内あちこちでパンクヘアの動物たちに出合える。

モード(ベビーも!)、ビューティ、インテリア、フード……つまりデパート全館でパンクなショッピングが可能。この機会にぜひ!と、とりわけ人気を呼んでいるのは1階のニューヨークのジュエラーMaria Tash(マリア・タッシュ)だ。最高におしゃれなピアスとその着け方を提案するブランドで、売り場の向かいに備えたふたつのキャビンですぐさまパンクな夢を叶えてくれる(200ユーロ〜)。2階のタトゥーのコーナーへもぜひ。というのもマリア・タッシュでは腕や手首のタトゥーにピアスをプラスする、というひとつ上をゆくパーソナライズもしているのだ。この際思い切って……。

ピンズ複数で、簡単にパンクなスタイルが完成。

電球ひとつで、インテリアを変えられる。

パンクといったらピンクでしょ!

パンク・クッキーでお腹の中からパワフルに!

音楽なしにはパンクは語れない。2階のローラ・ジェームス・ハーパーのスタジオでは、自分で曲を作って録音まで、というコーナーが用意されている。パフォーマンス中のモノクロ写真も思い出にプラスされるそうだ。楽器演奏体験があってもなくても、参加は自由。仲間と連れ立って試してみる、というのが楽しそう。

参加費用1名1時間40ユーロ。10時30分、12時、13時30分、15時、16時30分、18時の回から予約する。

体験よりもショッピングに集中したい、という人を喜ばせるのは、『So Punk』展ならではのさまざまなエクスクルーシブ品やエクスクルーシブブランドだ。1階にできたシャルロット・シェネの全ジュエリーを扱うブティックスペースもこのパンク展では見逃せない。

ヴィンテージパンクを提案するVestiaire Collectiveのコーナー。

ロジェ ヴィヴィエ、トッズ、レペット……『So Punk』展のためのコラボレーションが多数!

ミッソーニのコラボレーション・クッション。

重ね着けが楽しいTimeless Pearlyはエクスクルーシブブランド。

1階に誕生したシャルロット・シェネの売り場。

『So Punk Rive Gauche!』展開催中〜2019年10月20日Le Bon Marché24, rue de Sèvres75007 Paris営)10時〜20時(月~水、金、土)10時~20時45分(木)11時~19時45分(日)無休www.24s.com/fr-fr/le-bon-marche

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