正しく塗って無敵の肌感に！ パウダーの塗り方の正解を長井かおりさんがレクチャー

「MAQUIA」10月号では、お粉の種類で異なる塗り方の正解を長井かおりさんが伝授。今回は、透明感をアップする“フォギーホワイト”タイプの塗り方テクニックを教えます！

お粉の種類で、全くちがう！

パウダーの塗り方正解MAP

“パウダー”といっても、その種類はひとつではありません。秋新作のパウダーも色や質感など、それぞれに個性が。意外と知らない塗り方テクニックをお粉のタイプ別に大公開します！

ヘア&メイクアップアーティスト
長井かおりさん

目的別にパウダーを使い分けできれば
無敵の肌感に！

肌の仕上げとして使う「お粉」は、重要だけれどうまく使いこなすのが難しいアイテム。それだけで仕上がりを台無しにする場合も。長井さん、どうしたら?

「“お粉”はアラを隠し、なりたい肌印象へと操作できるとても便利で愛すべきアイテムです。でも、色や質感のチョイスを間違えるとその魅力も台無しに。例えば、透明感を出すもの、キラキラしたもの、白っぽいもの......どれもつけ方やのせる位置は一緒ではありません。今回は、秋新作の中から3タイプをセレクト。そのつけ方の方程式をお教えします。パウダーを制してメイク上手に！」

顔の中央だけにふんわりと

フォギーホワイトタイプ

くすみ感が気になるときなど、肌にサッと纏うだけで透明感をアップしてくれる“ホワイト”タイプ。午後にメイクを直すのにもぴったりです。細部まで丹念に仕上げれば、お疲れ顔や老け顔から卒業できるはず。

下準備

薄パフも粉をフラットになじませて

プレストタイプ用の薄パフは、円を描くようにくるくるとお粉を含ませると全体にまんべんなくつく。

1 フェイスラインを除いて内側にふんわりと

のせるのは顔の中心部だけ。厚塗りすると白さが悪目立ちすることもあるので、ふわっと軽めに。

2 キワのくずれを指でならす

くずれが目立ちやすい目のキワや小鼻まわりは、パウダーをのせる前に一度指で押さえてならしておく。

2 パフの先端で小刻みにのせる

人差し指を挟むようにパフを持ち、先を使って小刻みに震わせるようにして丁寧になじませる。

A 粉っぽさのない緻密な透明仕上げ。アンクル ド ポー オール アワーズ セッティングパウダー ユニヴァーサル ¥6500／イヴ・サンローラン・ボーテ（8月23日発売）

B ローズガーデンの優雅な香り。フェイスパウダー ローズ ラデュレ 5g ¥10000／レ・メルヴェイユーズ ラデュレ（9月6日限定発売）

C うるおいケアしながら美肌仕上げ。米肌 つやしずく フェイスパウダー 03 SPF15・PA+ 9.5g レフィル（パフ付き）¥3000、ケース¥1000／コーセープロビジョン

MAQUIA10月号

撮影／当瀬真衣〈TRIVAL〉（モデル） さとうしんすけ（物） ヘア&メイク／長井かおり スタイリスト／福永いずみ モデル／福吉真璃奈（マキアビューティズ） 取材・文／靏田由香 構成／木下理恵（MAQUIA）

※本記事掲載商品の価格は、本体価格（税抜き）で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。

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