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両親がより身近な存在に! 子どもを産んでから変わった私と両親のアレコレ【うちのひと観察記。 第20話】

  • 2019.9.16
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こんにちは、私はこいしさんと申します。現在、4歳差の姉妹を育てる主婦です。

私が長女を出産したのは、およそ7年前です。

当時は、娘を持ったことで、まったく違う人生を歩み始めたような、不思議な感覚になったことを覚えています。

産後はさまざまな変化がありましたが、実の両親との関係性もそのひとつです。

今回は、子どもを産んだことで変わった私と両親について書きます。

■私の変化:親のありがたみがわかる



まずは、ありがちですが、出産するとやっぱり親のありがたみがわかります。

娘たちと過ごしながら、いろんなシーンで自分の小さい頃と当時の親を思い出すことがあります。

娘が始めて笑ったとき、立ったとき、保育園に預けたときや、風邪をひいたとき。

その時々で「両親もこんな風に笑いながら、驚きながら、心配しながら私を育ててくれたのかな」と思うと、これまで当たり前だと思っていたことに、改めて感謝の気持ちでいっぱいに!

■私の変化:母の味方になる



さきほど親のありがたみがわかる、と書きましたが、産後は特に母を尊敬する気持ちが強くなりました。

うちの父はとてもにぎやかで目立つぶん、楽しい記憶を思い出すと、まず浮かぶのは楽しんでいる父の姿です。

でも実際は、私たちをわかりやすく楽しませてくれた父と同じように、もしくはそれ以上に、母が支えてくれていたことに気づきました。

子育ては楽しいばかりではなく、しんどいことや面倒くさいことも、すごく多いです。

私はかげながら家族を支えてくれる母をとっても尊敬しています。

■両親の変化:孫に甘い



わりと厳しいところもあったと記憶している両親ですが、孫に愛情を注ぐ姿がとっても新鮮に映りました。

私も出産してから知った感覚ですが、やっぱり子どもを育てないと! という責任感があるので、甘やかしてばかりいられないのが親というもの。

しかし、子育ての大変な時期を終えた両親たちは「責任のない孫サイコー!」と言っては、子どもたちをかわいがってくれます。

正直、私も早くそうなりたい。



■両親の変化:やたら物を買い与える



私の記憶では、モノや服、おもちゃなどをたくさん買ってくれる両親、というイメージはありませんでした。

どちらかというと、財布のひもは固いイメージです。

が! 孫に対してのそれはまったく違うようで、大量の洋服を買ってくれます。

当初は申し訳なさもありましたが、イキイキとお金を使う両親(特に父)を見ていると「これは…もはや趣味だな」と思うようになり、申し訳ないとは思わなくなりました。

なんなら、離れていても「孫パワー」を最大限に発揮できるように「Amazon」の使い方を両親に教えてあげ、配送先に私の自宅を登録してあげたいくらい。(おい)

総じて言えるのは、産後はより両親を身近に感じるようになったということ。

娘を通じて、いろんな過去の出来事を思い出し、懐かしい気持ちにもなります。

同じように、私自身の親としての姿も、きっと娘たちの記憶の中に、さまざまなカタチで残っていくのだと思います。

父や母のようにはうまくはできないけど、娘たちが大人になったときに、楽しい家族を思い出してもらえるようになったら良いな、と思っています。

(こいしさん)

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