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愛情が「程よい女」を彼は手放さない!一途、だけど重くない彼女って?

  • 2019.9.13

一途な恋愛、楽しんでいますか?


わたしの友達にかなり気合の入った彼一筋の女子がいるのですが、「携帯の履歴はもちろんチェックしたいし、休日の過ごし方も起きてから寝るまでの全部を知りたい。LINEの返事が遅れるなら、遅れる理由までしっかり教えて欲しい」と。



そんな彼女が一途な恋を「楽しんで」いるのかと言うと、彼のすべてを掌握したいという思いに比例し、不安もどんどん大きくなっているよう。「一途」の意味を履き違えると、愛は深まるどころか重荷になってしまいます。絶妙なさじ加減とは、どうするべきなのでしょう?

そもそも男が言う「重い女」ってなんだ?

わたしの友達のような女子は有無を言わせず「重い」に分類。気持ちはよく分かるけれど、彼の行動を四六時中気にしているなんて、あんたの身体のほうが心配よ。


それに、彼のことしか見えてないような一途さを振りかざしているだけで、本当に彼の気持ちが見えていると言えるのでしょうか。大好きな彼のことだから、今何をしているのか気になるのは当然のこと。しかし、それが好きな人への純粋な興味ではなく、自分の不安を解消するために彼のことをしつこいくらいに詮索しているのだとしたら、途端に自分本位な行動になってしまいます。


男性が言う「重い女」の正体とは、「あなたが好きだから」にかこつけて、彼の負担も顧みずに自分の欲求を通そうとする女性のことなのです。

彼が離したくなくなる「程よい女」の作り方

男性への取材のもと、「重い女」と「程よい女」の違いを一言で言うのなら「相手の気持ちを悟ることができるかどうか」だそう。


気持ちを悟ることができるということは、相手が心地よいと感じる距離感を保てるということでもあります。「程よい女」はこの距離感覚を大事にしていて、彼にどこまで求めてもいいのか、依存的にならずに自分を常に保っているよう心掛けているのです。


根本的なところでの「好き」という気持ちは変わらずとも、付き合っていれば相手を思う恋心の大きさが小さくなる日もあるわけで。


こんなとき「程よい女」は、すかさず2人の間に生じた温度差に気付きます。しかし悲観的には捉えず、無理に距離を詰めようともしません。


これをしたら重い!ということは一概に言えませんが、彼の気持ちが一時的に仕事や趣味または友達と遊ぶことなど、彼女以外の何かに向いてしまっているときに焦ってなんとかしようとすると、彼との距離感の食い違いから、結果「重い女」と言われてしまうのです。


前よりかまってくれなくなった彼の心は、何も一生あなたのもとへ戻ってこないわけではないのですから。
相手本位で理解できているかどうか。焦りと不安に飲み込まれそうになったら、このことをもう一度確認しましょう。

「程よい女」でも不安なものは不安だ

いくら「程よい女」であっても、まったく不安にならず、彼との距離感をいつ如何なるときも冷静に見て取れるというわけではありません。基本は相手のスタンスを理解していますが、その上で、寂しいときにはわがままだって人並みに言うんです。


「程よい女」のわがままは「察して欲しい・・・」と言うような回りくどいことはせず、「寂しいから電話したい」とか「不安だから今日何してたのか教えて!」などのように、自分の気持ちを織り交ぜながらはっきりと伝えます。わがままの裏にある本音や理由が分かることで、寂しがらせていたことや不安にさせていたことを、彼が気づくきっかけにもなるのです。


「程よい女」は「お互い好きだからこそ、少しぐらい他に意識が行っても変わらない」という心地よい距離感を持ち、彼にとって分かりやすいわがままを言う。頭の片隅にでも覚えておくと、窮屈に感じていた一途な恋愛が朗らかで素敵なものへと変わるかもしれませんね。(ヒラタイカホノ/ライター)


(ハウコレ編集部)

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