1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. EDITOR'S LETTER 自分がもっと好きになる、「#IamRemarkable」を試してみない?

EDITOR'S LETTER 自分がもっと好きになる、「#IamRemarkable」を試してみない?

  • 2019.9.13
  • 666 views

誰かに褒められたとき、「ありがとう」ではなく「そんなことないよ」と言ってしまうことは、誰でも経験があるのでは? そう、日本人の美徳でもある「謙遜」は、ときに自己肯定感を邪魔することもある。

「ほめ殺し」という言葉もあるように、よってたかって褒められると居心地が悪く感じてしまうこともある。でも、ありのままの自分を自分で評価して、認めてあげるのは心の幸福度を上げるためにもとても大切なこと。

そんな「自分自身を評価して、それを人にも知ってもらう」ことでお互いを認め合い、モチベートするプログラムが、 「Google」の「#IamRemarkable」という取り組み。これはコミュニティの中で正当に評価されにくい女性やマイノリティを対象に作られており、Googleでの女性社員グループ、「Women@」 がサポートしている。

プログラムの内容はとてもシンプルで、ワークショップの参加者はそれぞれに、自分の成し遂げたことや素晴らしい部分を紙に書き、それをグループの中で発表する。その際に必ず「I am Remarkable because...」と言って発表するのがルール。

「私ってこんなに素晴らしい。なぜかというと〜」と人前で宣言するなんて、日常生活ではなかなか遭遇できないシチュエーション。でも、自分のいいところを探して、それを他の人にも知ってもらい、認めてもらうというプロセスで得られるものは想像以上に大きい模様。

興味がある人は、下記のサイトで90分のオンラインプログラムを受けることでワークショップのファシリテーターになることもできる。

https://iamremarkable.withgoogle.com/

正式なステップを踏んでワークショップを主催したり、参加してみるのもいいし、まずは自分の素晴らしいと思うこと、褒めてあげたいことを書き出してみるだけでも、自分のことをもっと好きになれるはず。

かく言う私は、友人の誕生日に「あなたのここが素晴らしい」ということを寄せ書きして、プレゼントしようかなと計画中。もらってうれしいギフトって、モノよりそういう言葉なんじゃないかな。あなたの場合はどうですか?

元記事で読む
の記事をもっとみる