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失恋から立ち直るときに観たい映画4選

  • 2019.9.7
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彼に振られてしまった、そんな絶望から家に引きこもってしまってはいませんか?家で引きこもっていると、彼との思い出や一緒に過ごした時間を思い出してしまい、ついネガティブな感情に飲み込まれそうになることも...。今回はそんなあなたにおすすめの「観た後すっきりする映画」をご紹介したいと思います。

「そんな彼なら捨てちゃえば?」(2009年)

2009年公開のアメリカ映画で、インパクトたっぷりのタイトルに惹かれて観たくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この映画は、同じ会社に勤める仲良し3人組、ジジ(恋人募集中)とべス(同棲中)とジャニーン(既婚)の物語。基本的には女性目線で物語が進んでいくのですが、女が知らない男のホンネが垣間見えたり”なんで男脳ってそうなるのよ!?”といった場面もあったり、女性は「わかるわ〜」と頷くシーンが多々あるかもしれません。

いろんな男女関係があるなかで、離婚に危機や別れの危機は、或る日突然訪れるもの。そんな時の男性の態度や、自分に対する接し方で、最後に彼が本当にいい男だったのかがわかるもの。この映画はそんな境地に立った彼女たちのそれぞれの決断が、悲しくもどこかすっきりするような、今のあなたの心境と重ね合わせやすい映画だと思います。

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」(2008年)

グラミー賞受賞歌手ノラ・ジョーンズ演じるヒロインのエリザベスは、元彼の心変わりをきっかけに、彼の家の向かいにあるカフェに通うことになります。元彼を忘れたくても忘れられない、どうして私じゃ駄目だったんだろう...そう思いながら、毎晩売れ残っていたブルーペリーパイと自分を重ね合わせます。

”ただ選ばれなかっただけ”。エリザベスは自分を癒す為に旅に出て、そこでさまざまな人々と出会い、そこで「ただ自分自身に問題や原因があるのではない、すべてにおいて理由があるとは限らない」と気付きます。自分を責めたり、自分に原因があるのではないかと考えがちですが、ただ、あなたが悪いんじゃない、前に進むためにも自分を責める、相手を攻める、そこよりももっと大事なことがあるということを教えてくれているような映画だと思います。

「LIFE!」(2014年)

こちらは恋愛映画ではありませんが、人生を前に進めたいときに観たい映画です。

主人公のウォルター・ミティはLIFE誌の写真管理部門で働いていたが、長い歴史を持つこの雑誌も廃刊が決まり、最終号の準備に追われる日々を送ります。

そんな最中、最終号の表紙を飾る写真がどうしても見つからない。運悪く、撮影した写真家は世界を放浪しながら写真を送ってくるのが常で、今も世界のどこにいるのか判らず、彼は写真家を探す為に大冒険をすることになります。この映画では、冴えない男が冒険をする過程で一歩踏み出すことの勇気を教えてくれる物語となっています。

失恋をして、時間が止まったままでは勿体ありません。変わることができるとすれば、それは行動することなのです。またLIFE誌のスローガンが作中に散りばめられているのですが、もっと色んな世界を観てみたくなるような前向きな気持ちになれる作品です。

「オーシャンズ8」(2018年)

こちらも大々的な恋愛映画ではありませんが、壮大な盗みスパイ計画を実行する女性7人(後に8人に)の豪華で華麗な犯行劇を追った映画です。

ですが、この映画はただの盗み計画映画だけではなく、主人公デビー・オーシャンの元彼へ対する復讐劇だったというのがミソになります。元彼に裏切られ、服役中だったデビーが仮釈放されるところから物語は始まりますが、終始元彼に対しての恨み節が垣間見え、女の恐ろしさが最大限に表現されています。

「メットガラ」が舞台となった本作ですが、彼女たちのファッションはもちろん、厳重なセキュリティを破るために着々と作戦を練ってゆく彼女たちに目が離せません。最後はスッキリ!!爽快!!元彼にたいしても「ざまあみろ」といわんばかりの反撃に、自分の元彼と重ね合わせて観るのも面白いかもしれません。

失恋したあとはどうしても周りの情報を遮断してしまいがちになりますが、ネガティブな思考を少しでも癒すために映画を観ることはとても効果的だと思います。自分一人の考えでは得ることの出来なかった価値観や、新しい着目点に気付き、少しでも前向きな気持ちになりますように。

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