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超えるべきライバルは「彼に近寄る異性」じゃなくて「彼の親友男子」

  • 2019.9.3
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どうもあかりです。
彼氏ができると彼の元カノや、彼とよくLINEしてる女子を仮想ライバルに見立てて戦おうとしてしまうことがあると思います。


が、私はそれよりも、彼にとって一番の親友である男友達を最大のライバルに見立てて、その人に勝とうとしたほうが、よっぽど生産的で効率的に「いい彼女」に近づいていけると思うんです。

■女子をライバルにする無意味さ

例えばお付き合いを始めた段階で彼がすでに「仲良し」と公言していた彼の同じサークルの女子がいたとしましょう。


彼女の立場で、その子を「ライバル」と認定して「そのこと連絡取らないで」「会わないで」「変な関係になったことないよね?」と俄然意識する。
こういうのって、はっきり言って99%無駄です。


これは男子も女子も同じですが、「この人を手に入れたい妄想」が無事に現実になると、その瞬間に「この人を失うかもしれない妄想」が始まります。


これは、「この人が好き」という気持ちのオモテとウラ。オモテ面が「手に入れたい」。これが実現すると、ウラ面の「失うかもしれない」になる。


だから本当は、その彼の女友達は客観的に見ればライバルでもなんでもなくて、ただ、こっちがそう「仮想しているだけ」です。


「この人を失うかもしれない妄想」が、適当に彼の周りにいる比較的仲良しな異性を捕まえて、「仮想ライバル」の枠にはめ込んで満足しているだけです。誰かを「仮想ライバル」にしないと気が済まないんですよね、タチが悪いこの妄想は。


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意味がないだけならいいですが、女子をライバルに見立てることにはより大きなデメリットもあります。


彼氏からすると、
・彼女として自信がなさそう・・・・・・
・俺の「好き」の気持ちを信じてくれないの?
・これくらいで怪しまれるってことは、彼女も自分に思い当たることがあるのでは?
・なんか、彼女がライバル扱いするせいで、逆に俺がその子を意識し始めちゃったよ・・・・・・
と思ってしまいかねない。最後のなんてひどいですよね。「仮想ライバル」に見立ててしまったせいで、「現実ライバル」になってしまった。こんなに最悪な「夢が現実になる」ってないですよ(笑)。

■「親友男子」を倒せば結婚だぜ

さてようやく本題です。
「彼の周りにいる女子」じゃなくて「彼のマブダチ男子」をライバルにするメリットってなんでしょうか(「マブダチ」って古いの?)。


まず、彼氏にとって「親友男子」ってどういう存在かを確認しますね。


ズバリ、「彼女よりも大切な存在」ですよ。ご存知、男子の「親友を大切にするっぷり」ったらはっきり言って尋常じゃありません。なんども私は「ねえ、君ってもしかして女の子と男の子両方いけるタイプなの?」と本気で思ってしまったことがあります。それくらい、「私よりも親友を大事にされたこと」がたくさんある。みんなもそうじゃない?


じゃあそれってなぜでしょう?


それは、
・親友とLINEするのが楽しいから であり、
・親友と会う頻度がちょうどいいから であり、
・親友と話すのが楽しいから です。


つまり、全てです。「およそ全ての面で、彼女よりも優れている」という事実を受け止める必要があります。


だから、どうでもいい彼の周りにいる女子のことなんて「仮想ライバル」扱いしている暇なんてないんですよ。


彼が親友男子とLINEするとき、電話するとき、彼がどんなペースでそれをしてるのか、彼がどんな話題をしてるのかを観察しましょう。彼が親友男子と会ったと話してきたら、どこに行ったのか、どんな話をしたのかを聞きましょう。


そうすることで、彼が「もっとも心地よく、もっとも幸せを感じる人間関係の作り方」が確実に学べます。


「あ、この人は女子の前ではおしゃれなレストランとかさらっとエスコートするけど、実はマックでだべってるのが好きなんじゃ?」「どれだけ仲良しでも、用事があるとき以外は連絡するのもされるのも嫌なタイプなんだな」とかがわかってくる。


幸い、女子のことじゃなくてただの男子との関係ですから、LINEでもなんでも包み隠さずに見せてくれます。見ているこっちも心が痛んだりしません。
こんなに優秀で、素敵なライバルであり師匠が近くにいるのに、これを活かさない手はないですよ。


そして断言できます。彼が、親友男子といるよりも彼女といることを「楽しい」と感じた瞬間が、「一生この子といたい」と確信する瞬間だと。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)



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