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うまくいく理由はこれ。彼にもっと好かれるキーワードは「凸凹」です

  • 2019.9.3

かわいいだけで彼氏ができるわけではないと、おそらくみなさん頭ではわかっているはずなんですよね。でも「ちょいブスのあの子がなぜモテる?」みたいな記事がわりと読まれているそうです。


なぜちょいブスのあの子がモテるのだろう?男は美人よりちょいブスのほうが好きだから?たしかに一部にはそういう傾向を持つ男子がいますが(そういう男子はきまって「美人さんと一緒にいると緊張しちゃって落ち着かない」と言います)、他にもっとちゃんとした理由があります。

■男子って自分にないものを彼女に求めるから

ルックスがどうであれ、男子って自分にないものを彼女に求める傾向があります。女子もそういう傾向を持っているのかもしれないけど、男子も持っています。
つまりたとえば、外見からはわからないけど、じつは甘えん坊の彼氏と、じつはしっかり者の彼女という組み合わせは、わりとよくあるパターンです。
これ、しっかり者の彼氏としっかり者の彼女という組み合わせは、きっと「なし」です。そんな、いわば凸と凸の組み合わせって、ふつうに考えたらぶつかりまくるので。


じつは一所懸命に受験勉強していい大学に入っていい会社に勤めている彼氏と、わりとよく遊んで大きくなった彼女の組み合わせというのも、わりとよくあるケースです。この場合、彼氏は、自分ができなかったもう1つの人生を彼女に託したということです。つまり、彼は高校大学時代に勉強ばかりしつつ、横目で「よく遊んでいるあの女子、かわいいなあ。おれが女として生まれてきたら、きっと今ごろ勉強なんかそっちのけで彼女みたいに遊んでるだろうなあ」と思ってきたということ。


これは、相手に自分にないものを求める、のアレンジパターンで、自分ができなかったもう1つの人生を相手に託すというもので、これもよく見聞きする関係です。

■似た者どうしは惹かれあう

つまり、自分と相手が凸凹の関係のように、お互いが持っていないものをお互いに補完しあえる関係であれば、長くラブラブでいられるということです。


しかし、「長くラブラブになる」ステージの前、つまり「出会って付き合うまで」について心理学は、似た者どうしが惹かれあい付き合うという結論を出しているそうです。似た者どうし、つまり何からの共通点のあるふたりが惹かれあって付き合いだすというのが、心理学における1つのセオリーだそうです。そうやって出会って付き合うようになり、どうすれば長くラブラブでいられるのか?この問いの答えが、凸凹の関係になればいいというものなんだとか。


通勤で使っている電車が同じ(似た者どうし)で付き合って、彼はそそっかしく、彼女は冷静沈着(凸凹の関係)――たとえばこういう関係が理想だといえるでしょう。

■目に見えないもののほうがいいです

というようなことなんですが、でも思うに、エッチの好き度合いは彼氏と彼女とでわりと似ていないと、長くラブラブでい続けるのはむずかしいです。彼女がエッチ好きで、彼は淡泊というカップルの彼女のほうが、わりとよく恋愛相談を送ってきますが(ほら、例のセックスレスの問題)、その相談に答えたあと、ふたりが別れたのかまだ付き合っているのかは知らないけど、でもまあ、ふつうに考えたらわかることでしょう。


でも、それ以外の多くのことにおいては、彼女は彼が持っていないものを提供してあげて、彼は彼女が持っていないものを差し出してあげる――こういう関係が長続きします。
ちなみに彼に渡すものは、目に見えないもののほうがいいです。たとえば金欠の彼にお金をあげた彼女で、彼とずっと長く付き合っているケースって少ないから。男は借りた金を返すことなくどこかに行ってしまうからね。


目に見えないもの、つまり精神的な穴をカップルでお互いに埋め合う。これってすごくステキな関係だと思うのですが、そうでもないですか?(ひとみしょう/作家)


『今夜はちょっと、恋の話をしよう』
(ハウコレ編集部)



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