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それ、間違ってない?「彼の顔を見て話す」と「彼の顔色を伺いながら話す」の差

  • 2019.9.2

どうもあかりです。
彼の顔を見て話をすることはデートではとても大切です。
だけどそれと「彼の顔色を伺うこと」を混同してはいけません。
どうも、「彼の顔を見て話す」つもりが、ついつい「彼の顔色を伺いながら話す」をしてしまっている人が少なくない気がします。今日はこの2つの比較を通して、その違いを確認しておきましょう。もう間違えちゃわないように。

■「もっと好かれたい」vs「嫌われたくない」

まず、「彼の顔を見て話すこと」と「彼の顔色を伺いながら話すこと」の違いで一番大きなものは、私たちのモチベーション、気持ちです。


「彼の顔を見て話す」というのは、「一緒に会話を楽しみたい」「私と話していてもっと楽しいと思ってほしい!」というポジティブな気持ちから生まれているもの。


ですが、「彼の顔色を伺いながら話す」というのはその真逆です。「嫌われたくない」「こいつと話していてもつまんねーって思われなくたい」といった後ろ向きのモチベーションから出てしまうものなんです。


では、そのモチベーションの違いによってどんな行動の違いが生まれるのでしょうか。続いて見ていきましょう。

■「どう話すか」vs「何を話すか」

「彼の顔を見て話すこと」は、基本的には何を話すのも自由。もっと言えば、私たちが話したいことを好きに話していいものです。「彼に聞いてほしいこと」をなんでも話せばいい。


愚痴でも、今日あった面白いことでもなんでもいい。だけど、ちゃんと「私だけ一人楽しんでいる状態」にならないように、彼のリアクションに目を配る。彼があまりつまらなそうにしていたら手短に切り上げたり、逆に楽しそうにしていたらどんどんノる。「彼の顔を見て話す」というのは、「何を話すにも、ふたりの会話が楽しくなるような気配りをしながら話すこと」。


反対に「彼の顔色を伺いながら話すこと」は、「何を話すか」を重視します。まず何より「彼が話したいこと」を選ぶ。「私が話したいこと」じゃない。彼の機嫌を損ねてはいけないから、トピック選びの段階で、彼に(悪い意味で)気を遣ってしまっているのです。


「彼の顔を見て話すこと」は「どう話すか」の問題。
「彼の顔色を伺いながら話すこと」は「何を話すか」の問題。


ということです。

■「ドキドキ」vs「不安」

「彼の顔を見て話すこと」と「彼の顔色を伺いながら話すこと」とは、それをしている最中の私たちの気持ちも大きく違います。


前者は、とにかくドキドキな気持ちでいっぱいなはずです。だって、ただでさえ自分が話したいことを話すことができているのに、それだけじゃなくて、彼が笑ってくれたり、突っ込んでくれたりしながら会話を進めていくのです。「デートって、話してるだけで本当に幸せだなー」と素で思えるくらい。


ですが後者は、残念ながらそういったポジティブな気持ちはありません。むしろあるのは不安。彼に「つまんね」って思われながら、自分が話したいことよりも、彼が話したら喜びそうなことを慎重に選びながら、逆に言えば「彼に話しちゃいけないことを避けながら」、まるで地雷原を歩くようにして会話を進める。

■「魅力的」vs「同情」

また、彼からの見え方も違います。
まず「彼の顔を見て話す」彼女は、とにかく魅力的です。かわいいです。素敵です。


人は誰でも、「自分が話したいこと」を話しているときが一番輝いている。そりゃそうです。だからとてもニコニコしてますし、自分が好きな人が、自分と話しているだけでこんなに楽しそうにしてくれる。しかも自分の合いの手や突っ込みでさらにテンションが上がってます。


ます嬉しそうに話を進めるんですから。


逆に、「俺の顔色を伺いながら話す彼女」なんてとてもじゃないけど魅力的には思えません。むしろ、同情の対象です。


「なんでこの子は、こんなに俺に気を遣いながら話すんだろう。どうしてこんなに窮屈そうなんだろう」


好きな人に対して下手(したて)に出てしまっている人は、男子であろうと女子であろうと、かっこ悪く、みすぼらしい。

■「二人が楽しい」vs「誰も楽しくない」

「彼の顔を見て話す」と、あなたと彼との二人が楽しい。だけど「彼の顔色を伺いながら話す」をしても、あなたも、彼も、どっちも楽しくありません。
これまで比較してきたことを踏まえれば、明らかですね。


どうかみなさん、彼の顔は見ても、顔色は見ないようにしてくださいね。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)



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