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ウインクひとつで拡大・縮小が可能に、“新時代”のコンタクトレンズが開発

  • 2019.9.2
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まばたきで焦点距離を調整できるコンタクトレンズの試作が成功した。(フロントロウ編集部)

目とレンズだけでズームできるって、どんな仕組み?

カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、まばたきで焦点距離を調整できるコンタクトレンズの開発に成功した。

画像: 目とレンズだけでズームできるって、どんな仕組み?

ユーザーの目の動きによって操作されるこのコンタクトレンズは、目の上下左右の動きやまばたき、2度のまばたきなどの特定の動きをするときに生じるわずかな電気信号を計測。レンズはそれらの信号に反応することができ、厚みを変化させるなど、焦点距離を変更できるという。

現時点では、レンズの連続的な動きを防ぐことができず、予想外の動きに対応できないなど課題が残り、実用化には至っていないというが、研究者らによれば、将来的にこのレンズが、焦点距離の調節が可能なメガネや義眼などに応用できると期待を寄せている。

また研究者らは、雑誌New Scientistに「視力が失われても、眼球を動かして電気信号を送ることができる人はたくさんいる」とコメント。SFの世界に存在するようなこのレンズが、新たな視力補助のためのツールや人工眼球の開発に役立つだろうとしている。(フロントロウ編集部)

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