「３色グラデ」、「逆グラデ」でアイメイクが今っぽにレベルアップ！

【教えてくれるのは】

ヘア＆メイクアップアーティスト paku☆chanさん
「秋に新調するなら、絶対にアイシャドウ！色のバランスや質感が明らかに変化。これまでのアイメイクの定番を進化させましょう」

色を楽しみながら仕上がりはナチュラル♪
同系色ではない色同士を組み合わせるタテ割りのグラデ。「色の主張は控えめに。まばたきしたときだけ、ちらっと３色が見えるようにすると失敗なくできます」

SUQQU デザイニングカラーアイズ 14 ￥6800
なじみ色のブラウン×遊び色の２色がセットに
肌なじみのいいソフトブラウン入りのパレットは、カラーメイクの入門編としてもおすすめ。ニュアンスを添えるシマーレッドと、深みと渋みのあるグリーンで秋の気分満点の顔に。

＼３色グラデって？／
目頭側、中央、目尻側に別々の色を使うグラデのこと！

（１）目頭から黒目上までレッドを
黒目上までbレッドを。目頭のくぼみをスタート地点にすると、下まぶたにも自然にのせられる。

（２）目尻側にグリーンをのせる
目尻から黒目上までcグリーンを。目を開けたとき二重幅からはみ出ないように確認しながらオン。

（３）下まぶた目尻側にレッドをオン
細チップを使ってbレッドを目尻側１/３にのせる。上まぶたのクールさに、ここで甘さをプラス。

（４）黒目幅にブラウンをふわり
aブラウンをチップにとって、黒目幅にポンポンのせる。bレッド、cグリーンの色の境目をこれでなじませて。

彫り深効果で顔立ちからオシャレ見え！
目のキワは明るく、アイホールがいちばん濃く。横割りグラデの反対が逆グラデ。「印象が180度変わる、引力のあるアイメイクができます。テクニックは超シンプルなのに効果大」

B.A カラーズアイパウダー 6 ￥5000／ポーラ
今っぽいニュアンスあふれるベーシックすぎないブラウン
一見ベーシックなブラウン２色。とはいえ、どちらもほんのりとしたくすみニュアンスがあるから、今っぽい仕上がりに。粉っぽさのないテクスチャーで、まぶたにふわりとフィットする。

＼逆グラデって？／
締め色なし！キワを明るくするグラデのこと！

（１）まぶた全体にコッパーを
aコッパーを指で塗り広げる。まぶたのキワからアイホールまでラフに広げていって。

（２）コッパーを中央に重ね塗り
aコッパーを重ねる。黒目上の幅で、まぶたの立体感を強調するように丸くのせるのがポイント。

（３）ブラウンを黒目の幅でのせる
目を開けたときにしっかり色が見える場所にbブラウンをポンと重ねる。ごく狭い範囲でオッケー。

（４）黒目の下にコッパーをオン
下まぶたのまつげギワに黒目の幅分aコッパーをのせる。黒目をほんのり強調させて、デカ目に。

撮影／竹内裕二（BALLPARK／人物）、伊藤泰寛（静物）ヘアメイク／paku☆chan（Three PEACE）スタイリング／程野祐子モデル／上西星来、メドウズ舞良取材・文／丸岡彩子構成／河津美咲