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顔のむくみを解消!エステティシャンに学ぶセルフマッサージの方法

  • 2019.8.29
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顔がむくみやすくて悩んでいる方は、きっと多いのではないでしょうか。そこで今回、エステサロンを経営するMadoka先生に、顔のむくみ解消・予防に効果的なマッサージや生活習慣などを教えてもらいました。日常でできることばかりなので、ぜひお試しくださいね!

顔がむくむ原因とは?

肩こり、首こり

デスクワークで同じ姿勢が続いたり、スマホによる前傾姿勢が多かったりすると、首や肩が凝ります。首や肩付近にある僧帽筋(そうぼうきん)は、上半身を支える大きな筋肉です。ここが凝ると血行不良を起こし、心臓より上にある顔がむくみやすくなります。

良質な睡眠がとれていない

1日の1/3をしめる睡眠。体に合わない枕を使っていませんか?枕が低すぎると血液や水分が顔に溜まりやすくなり、逆に高すぎると首が不自然に下を向き、首や肩の血行不良につながりやすくなります。

また、良質な睡眠がとれないと自律神経のバランスが乱れます。これも、顔がむくむ原因のひとつです。

塩分と水分を摂りすぎている

むくみは、細胞間の水分代謝バランスが悪くなることで起こるもの。食事の塩分量が多かったり、アルコールを飲む機会が多かったりすると、むくみやすくなるため注意しましょう。

顔のむくみを解消する方法

顔のマッサージ

顔のリンパは、顔の中心から外側に流れています。また、リンパの出入り口であるリンパ節は、あごの裏側や耳付近にあります。そのため、顔の中心からリンパ節に向かってマッサージするとむくみ解消が期待でき、スッキリとした印象になるでしょう。

鎖骨のマッサージ

鎖骨リンパは、体の三大リンパ節の中でも、スタートとゴールになるリンパ節です。鎖骨の内側を手の熱で温め、骨に沿って圧を加えながらほぐしていくことで、顔や上半身のリンパの流れが良くなります。顔からマッサージして鎖骨リンパに流してあげると、より効果を実感しやすいでしょう。

より詳細なマッサージのやり方については、のちほどご紹介します。

湯船にしっかり浸かる

むくみの原因である血行不良は、体を温めることで改善が期待できます。入浴の際はシャワーだけでなく、湯船にしっかり浸かって体を温めるようにしましょう。

具体的には、38度のぬるめのお湯に、リラックスしながら15分ほど浸かります。全身の血流が良くなることでリンパの流れも良くなり、余分な水分や老廃物を排出することができます。入浴しながら顔・鎖骨のマッサージをすると、さらに効果的。

カリウムを含む食材を食べる

カリウムは、神経や筋肉の働きを助け、ナトリウムと細胞内の水分バランスを整えてくれる栄養素です。カリウムを含む食材を食べれば、過剰に摂取した塩分を排出に導くことができます。

具体的には、バナナ、アボガド、芋類(じゃがいも、さつまいも、里芋)、スイカ、ほうれん草、豆類(黒豆、白インゲン豆)に多く含まれています。

最近はスムージー専門ショップや、コンビニで売っている野菜ジュースなどでも手軽に摂ることができるため、日ごろから意識して摂取していきましょう。

顔のむくみ予防に効果的なマッサージのやり方

顔のツボ押し

それでは、マッサージのやり方をご紹介していきます。まずは、顔の「ツボ押し」です。

目元の血流を良くするツボ 晴明(せいめい):目頭と鼻筋が交差するあたりに位置するツボ 攢竹(さんちく):眉頭のはじまりに位置するツボ

顔のリンパの流れを良くするツボ 四白(しはく):目の下のくぼみから指一本下、頬の中央あたりに位置するツボ 頬車(きょうしゃ):耳たぶと下あごの角の下に位置するツボ

これらのツボを触り、なんとなく凹むなと感じるところを、円を描きながら軽く押すように優しくマッサージします。「円を3回描いた後に、ぎゅーと圧を加える」を3セット行うのがオススメです。

顔のリンパマッサージ

顔のパーツを、「鼻からあご」「頬」「額」に分けてマッサージします。使う指は、人差し指、中指、薬指の3本の第二関節まで。肌に優しく密着させて滑らせていきます。

STEP1:唇の脇からフェイスライン、耳たぶの下の流れで、手の熱が伝わるように指を滑らせます。

STEP2:頬全体の筋肉をこめかみに向けて、指を滑らせながらほぐします。頬は筋肉が多いため、他の部位より念入りに行うのがポイント。この際、皮膚が薄い目元は強くこすらないようにしましょう。

STEP3:額の中心からこめかみに向けて、まゆの上も通るようにして指を滑らせていきます。3回程度滑らせて、ツボ押しと組み合わせながら行うと、さらに効果が期待できます。

顔付近のリンパマッサージ

顔のむくみを解消するには、顔まわりのリンパもマッサージすると効果的です。

額から前頭筋のマッサージ 前頭筋(ぜんとうきん)は頭部にある筋肉です。指でクシを通すように、額から頭の中心に向けて流していきます。頭の中心には百会(ひゃくえ)という、自律神経に働きかけるツボがあるため、ここもむくみ予防のために刺激しておきましょう。

胸鎖乳突筋のマッサージ 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は、顔を横に向けた時に出てくる斜めの筋肉のこと。顔と鎖骨をつなげている筋肉のため、鎖骨に向けて優しくなで下ろすと、頬のむくみ予防に効果的です。

鎖骨リンパのマッサージ 鎖骨の内側を指で凹ませるようにマッサージ。人差し指と中指で鎖骨を挟み込み、左右にスライドするように流していきましょう。

顔のむくみ予防に効果的な生活習慣

良質な水分を摂る

むくみを引き起こす原因のひとつが、体内の水分バランスの乱れです。塩分を控えてカリウムを摂取しつつ、良質な水分を摂って体内の老廃物を排出していきましょう。

水分は、1日1.5リットルから2リットルが目安です。水分を摂ることに慣れていない方は、まずは500ミリリットルのペットボトルの水を飲むことから意識してみてください。水を飲むことでトイレの回数が増え、体内の老廃物を押し流すことができます。

運動をする

普段運動をしていないという方は、手軽にできるウォーキングがオススメです。ウォーキングする時間を確保できない場合は、通勤や通学の際にまわり道をして、プラス10分歩くことからはじめてみましょう。

ふくらはぎは「第二の心臓」と言われています。ふくらはぎを動かすことで全身の筋肉が刺激され、血流がスムーズに。定期的に歩くことで、自然とむくみが気にならなくなってくるはずです。

リラックスする

むくみの主な原因は、血行不良と筋肉疲労です。仕事や勉強に集中していると体は硬くなり、疲労が溜まっていくもの。気づかないうちにむくみやすい体質になっていることも考えられます。

忙しくてもリラックスする時間を確保し、体と心を休めることが大事。リラックスすることで自律神経のバランスが整えられ、むくみにくい状態になります。

できそうなものから少しずつ試してみよう

むくみの解消や予防に役立つマッサージや生活習慣などをご紹介しました。はじめから全てを取り入れるのは難しいと思いますので、まずはできそうなもの・自分が気持ちいいと感じるものを、少しずつ試してみましょう。

定期的に行うことで、顔はもちろん、体もスッキリかろやかになり、気分も晴れやかになってくるはずです。

この記事の監修者

丹沢まどか

《修得資格》
AEA 日本エステティック業協会 上級エステティシャン
JEEC エステティシャン ディプロマ
JDHAダイエット協会 プロフェッショナルアドバイザー
AEAJアロマセラピー ディプロマ
光脱毛技能士

エステティシャン歴15年以上、都内で美容サロンを運営しています。

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